ニュース[団体からのお知らせ]

元「仙台いのちの電話」理事長の出村先生がアドバイザーに就任

本日付で、前「仙台いのちの電話」理事長の出村和子先生に、当団体のアドバイザーとしてご就任いただきました。

出村先生は、仙台いのちの電話を創設されたお一人で、これまで自ら命を絶つ手前まで追い込まれた方々をサポートされてこられた方です。カウンセリングの研究活動にもご尽力されており、仙台市の教育委員長も務められたご経験もお持ちです。

当団体での「まなび場」に参加するご家庭にも、自殺念慮を持っている保護者もいます。また、外部の専門的な機関へ保護者や子どもをつなぐためにも、専門的なカウンセリングスキルが必要となりますし、支援者側の燃えつきを防いでいく必要性も高まっています。

このような課題に対応していくために、豊富なご経験と知見をお持ちの出村先生にアドバイザーにご就任いただくこととなりました。

 

<プロフィール>

出村和子

1932年秋田県生まれ。米国T.C.コロンビア大学大学院教育学部および、ハワイ大学大学院教育学部に留学、修士修了(教育学修士)。東北学院大学教養学部助教授、尚絅女学院短期大学人間関係科教授、弘前学院大学社会福祉学部教授、同大学院社会福祉研究科教授を経て、「仙台いのちの電話」理事長に就任。元仙台市教育委員長。

地域若者チャレンジ全国大会でアスイクのインターン生が準優勝を受賞!!

横浜で開催されたインターン全国大会、【地域若者チャレンジ2013アワード】で、
アスイクのインターン生だった松橋さんと佐藤さんが見事に準優勝に輝きました!!
プレゼン内容は「子どもの貧困の連鎖を止めるために」ということで、半年のインターンの成果発表になります。
… 審査員からは、「日本が抱えている難しい社会課題に対して果敢に挑戦したこと、また仕組み作りでインパクトある成果を出したことが評価ポイントです。」というお言葉をいただきました。
二人がこのような輝かしい結果を持ち帰れるのも、二人を支えたメンタースタッフの存在や多くの方々からの応援によるものです。
今後とも、スタッフ一同、思いを一つにし【子どもの貧困】という難しい課題にチャレンジして参りますので、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!

役員人事のお知らせ

2013年10月2日
特定非営利活動法人アスイク

特定非営利活動法人アスイクは、2013年9月30日の臨時総会において役員の選任を行なうとともに、
臨時総会終了後の理事会において、常務理事の選任を行ないました。

【新任】 常務理事 佐々木 綾子(ささき あやこ)

<プロフィール>

仙台市出身、グロービス経営大学院仙台校(MBA)在学中。
富谷町役場生涯学習課社会教育指導員を退職後、当団体へ参画。
自らもシングルマザーとして中学生、高校生の子どもを育てるために早朝からの新聞配達と日中の仕事を掛け持ちしており、当事者としての経験をもつ。また、自身の子どもの不登校を乗り越えた経験から、経済的困窮家庭の子どもに対する教育支援に強い思いを有する。
グロービス経営大学院による、東日本大震災に罹災した地域の創造と変革を担うリーダーの育成を目的とした「ダイムラー・日本財団イノベーティブリーダー基金」のイノベーティブ奨学金対象者として選定されている。

 

※上記以外の役員については変更はございません。

新役員ともども、これからも当団体の活動をお支えいただければ幸甚です。

【募集】 自転車の寄付を募集しています(1台) ←募集終了

※本件につきましては、仙台チャリティバック様よりご寄付をいただけることになりました。
 告知にお力添えいただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。

ある中学生が、私たちのまなび場に参加することになりました。

詳しい家庭の状況は書けませんが、病気を抱えた父親、障がいをもった母親と生活していて、

経済的にはかなりギリギリの状態です。

中学生の家から、私たちが運営しているまなび場までは少し遠く、歩くと30分以上かかります。

残念ながら、自転車は持っていません。買いたくても、余力がなくて買えないのです。

父親は、病気の体をおして、週2回子どもにつきそって一緒に歩いてくるつもりです。

しかし、それが長く続けられないかもしれません。

中学生の方は、困難な状況にあっても、ここで学びたいという意欲を持っています。

しかし、部活が終わってクタクタになってから、毎回30分歩いて通うというのも、楽ではないでしょう。

 

たった1台の自転車があれば、ささやかかもしれませんが、この状況がよい方向に向かいます。

 

<寄付募集の概要>

・ 自転車1台

※中学生の女の子が乗れるもの。
※中古、新品は問いません。
※大変恐縮ですが、仙台市までの送料はをご寄付者様にご負担いただければ幸いです。
※防犯登録をし直すため、「譲渡証明書」を作成いただきます(フォーマットは当団体で準備します)。

<ご連絡先>

info@asuiku.org

※題名を「自転車寄付について」とお書きください。
※また、可能であれば自転車の写真を添付ください。
※自転車の状態によっては、お断りする場合もございますので、予めご了承ください。

「子ども白書2013」に寄稿しました。

『子ども白書2013』(本の泉社)に、当団体のレポートを寄稿しました。

「2年間にわたる被災地での学習サポート事業を通して」というタイトルで、

被災されたご家庭、子どもたちに起きた状況、震災から2年たった時点での変化や現状について

書かせていただいております。

アマゾンでも販売しておりますので、ご興味があればぜひご購入ください。

 

『長期実践型インターンシップ』で最優秀賞受賞!

 

長期実践型インターンシップの成果報告会で、アスイクのインターン生2名が、最終優秀賞を受賞しました。

(共感投票も一番だったそうです)

半年間、団体のミッションに貢献してくれた松橋さん、佐藤さん、おめでとう!!

ちなみに、松橋さんは、大学卒業後に職員としてアスイクで活躍中です。

(大橋)

2012年度の事業報告と改めてのお礼

2011年3月に発生した東日本大震災直後の混乱期に立ち上がった当団体も、皆さまのお力添えのおかげで設立2年目の事業年度を終えることができました。

まずはそのことに、当団体の役員、スタッフを代表して、心より御礼を申し上げます。

 

たった4人のボランティアとともに避難所の片隅ではじまった活動も、100人以上のボランティア(学習サポーター)が活動し、子どもも115人が継続的に参加するまでになりました。

しかし、困難な状況にある家庭の規模を考えると、決して満足できるものではありません。

そういった限界を乗り越えるためにも、2012年度はいくつかのチャレンジに取り組みました。

 

(以下、2012年度の事業報告のダイジェストとなります。詳細は、下記のURLからご確認ください)

http://asuiku.org/?page_id=142

■2012年度のダイジェスト

5月には、仙台市泉区で当時の副区長と協働し、イトーヨーカドー内に新規拠点を開設。ここでは株式会社すららネットとも提携し、eラーニングを活用した新しい運営モデルの構築に取り組みました。

このモデルは、優れたeラーニングを活用することで、困難な家庭環境によって学習意欲や学力が落ちている子どもたちへの学習効果を高めるだけでなく、学習サポーターの役割が「教えること」から「子どもの自発性や目標を引き出すコミュニケーション」に変えることを企図したものです。

それによって、教えることができないけれども、子どもとのコミュニケーションは得意な主婦やシニアといったより多様な市民が子どもを支えられるようになりますし、少人数の学習サポーターでより多くの子どもを受け入れられるため、より多くの地域で子どものまなび場を開設できます。

泉区での実験は試行錯誤もありましたが、35人の子どもが集まり、行政や教育関係者からも注目を集めました。その一方で、このモデルを広めていく上で課題となったのは、子どもたちが集まれる場所の確保、その場所をつかって主体的に活動してくれる市民の発掘です。

そこで、私たちはみやぎ生協へアプローチしました。生協の店舗に設置されている集会室をこどもたちのまなび場として活用させていただき、なお且つ生協会員の皆さまに、学習サポーターとして力を貸していただくという提案です。先方の部長がこの提案を真摯に受け止めてくださり、何とか協働事業についての覚書を締結することができました。

この協働事業による成果を生み出していくのはこれからですが、県内46店舗、こ~ぷ委員会の会員約3,000名を有するみやぎ生協との協働は、大きな社会的インパクトにつながっていく期待をしています。

このような震災後の社会づくりを見越した活動の一方で、仮設住宅での学習サポートも6ヶ所で継続してきました。活動回数は、合計で266回に及びます。

仮設住宅での活動は、各拠点の学生、社会人ボランティアチームが中心となって頑張ってくれました。各チームの成果は、コチラのブログに毎回掲載されていますので、ぜひご覧ください。http://report.sendai-net.com/

また2012年度は、キッズデザイン賞を2部門同時受賞、厚生労働大臣からの表彰と、これまでの活動を認めていただく機会も増えました。

 

■財務状況について

第2期の経常収益は、31,454,167円となりました。

前年度は1,000万円強(※ただし算定期間6ヶ月のみ)でしたので、財務規模としてはそれなりに大きくなっています。しかし、収益の内訳をみると、6割は助成金・補助金、3割は寄付金と経常性のない収益がほとんどで、経常性のある会費、事業収入は1割に満たない状況です。

震災関連のファンドは縮小をつづけ、あと2年が限界とみられているので、現状での財務規模の拡大は、資金的な行き詰まりを早めるともいえます。そのため、第3期は財務規模を拡大せず、経常性のある会費、事業収入の割合を増やす方針を取りたいと考えております。

 

■2013年度(第3期)の方針について

今年度は、3つのプロジェクトを進めていく計画です。

 

1.仮設住宅、学習支援センター「19 Tsutsujigaoka」での活動

被災によって、仮設住宅、みなし仮設で生活している子どもたちに対する関係性づくりを大切にした学習サポートを継続します。

特に震災2年後から仮設住宅を退去する家庭が増えており、残った家庭が抱える不安が高まっています。一部では、保護者同士の人間関係のトラブルが報告されていることからも、取り残された精神的なプレッシャーがどれほど大きいかをうかがい知ることができます。

だからこそ、私たちが活動を続けることそのものに大きな意味があります。住民も他の支援団体も離れていく中で、寄り添いつづける人たちがいる。それによって、保護者、子どもの気持ちが少しでも軽くなれば、と考えています。

なお、このプロジェクトの重点ポイントは、「より一層、学習サポーターが中心の活動へシフトしていく」こと。運営資金の厳しさが増している状況で運営コストをさげる意味合いもありますが、何より学習サポーター一人ひとりが「自分たちの活動」として自立的に、楽しんで活動してくれることが大切だと考えています。

具体的な仕掛けの1つとして、これまでは拠点リーダーだけにクローズしていたダイアログの場を学習サポーター全員に拡大し、相互の価値観共有、問題解決の場づくりを進めます。対話の手法をもちいたファシリテーションの第一人者であるNPO法人ミラツクからの協力もいただき、ダイアログの運営自体も徐々に拠点リーダー、学習サポーターに任せていくことで、より「自分たちの活動」感を引き出していくプロセス設計をします。

 

2.地域住民や既存のNPOによる、まなび場開設サポート

2012年度に仙台市泉区のパイロット教室で培ったノウハウ、ネットワークを活用して、各地域で経済的に余裕のない家庭の子どもが通えるまなび場を開設、運営してくださる地域住民、既存のNPOをサポートします。いわば、ノウハウ移転事業です。

対象は、仙台市に限らず、被災3県(岩手、福島、宮城)とします。

震災後に外部からさまざまな団体が入ったことにより、地域住民や既存のNPOとの間にコンフリクトが起きるケースもよく耳にしました。また、震災関連のファンドが縮小する中、外部から支援に入った団体も、地域を離れていく傾向にあります。

一方この事業で主体となるのは、地域の住民やすでに活動しているNPOです。したがって、いまの生態系を壊さず、それぞれの地域が主体となって継続的に子どもと家庭を支えるカタチをつくり出せると考えています。

実際に、地域生活支援をしているNPO、少年院退所後の自立支援をしているNPO、震災によってご自宅を失ったシングルマザー、学生チームなど、多様な担い手が私たちのサポートを受けてまなび場を開設中です。みやぎ生協との協働体制も最大限に生かして、より広範囲にわたってまなび場を展開します。

 

3.行政、専門組織との協働による、包括的なサポート

仙台市においては、子どもの居場所づくり・学習サポートを主軸に据えつつも、保護者の就労や家計のサポートまで含めた、より包括的なセーフティネットのあり方を模索します。

これまでも子どもの学習サポートを通して、保護者、ご家庭が抱える状況が見えてくることが少なからずありました。子どもの問題は、保護者、ご家庭の問題と必ずつながっています。私たちの専門性では太刀打ちできないものも、少なくありません。

だからこそ、学習サポートを通して孤立しがちな家庭とつながりをつくり、保護者への専門サポートも含めたより包括的な事業を行なっていくことが必要です。そのために、一般社団法人パーソナルサポートセンター、みやぎ生協(生活再生支援事業)と共同体を結成し、仙台市と協働でモデル事業を運営します。

なお、この3者連携は、現在国が策定にむけて動いている生活困窮者自立支援法の内容とほぼ同じスキームです。2年後の制度施行を先回りして事業を実施することで、多地域のモデルとなる可能性も期待できます。

 

■皆さまへのお願い

「財務状況について」でもご説明したとおり、震災関連の資金が急速に減っていく中、継続性のある活動資金の確保が急務の課題となっております。

ぜひ、ご寄付というカタチで、当団体の継続的な活動を支えていただければ幸甚です。

毎月500円から、ご希望に応じた金額をお選びいただけます。

もちろん、当団体としても今年度の事業方針でもご説明しているとおり継続性のある事業開発に力を注いでいますが、私たちが対象としている家庭はそもそもお金の面で非常に余裕のないご家庭になります。そのため、受益者負担だけで運営するのは至難の業です。

また、行政との協働事業によって公的資金を活用した事業も行っていく予定ですが、当団体の自己負担金が課せられることもあり、その部分を寄付金などで補てんできなければ、毎年赤字を出し続けることになりかねません。

たとえ、お一人おひとりの金額は小さなものでも、多くの方のお力添えが集まることによって、それは決して小さくない影響力を持ちます。

ご寄付の方法としては、「クレジットカード決済による毎月の自動引き落とし」(マンスリーサポーター)、「銀行口座への振込みによる一括寄付」の2種類をご用意しております。

 

<クレジットカード決済による毎月の自動引き落とし>

下記の専用ページから、「新規会員登録」をお選びいただき、必要情報をご記入ください。

https://mp.canpan.info/asuiku/

※「寄付区分」は、新規教室、既存教室と2つの選択肢がありますが、どちらでも影響はございません。

 

<銀行口座への振込みによる一括寄付>

お手数をおかけしますが、下記の口座に直接ご入金いただければ幸いです。

金額の指定等はございませんので、ご予算、ご希望に沿った金額をお願いいたします。

 

銀行名:      七十七銀行 本店営業部 (金融機関コード:0125、支店コード:100)

口座番号:    普通 7950055

名義:        特定非営利活動法人アスイク 代表理事 大橋 雄介

 

いずれの寄付につきましても、隔月発行予定のニュースレターで、随時活動状況をご報告させていただきます。

 

長文駄文となりましたが、最後までお目通しくださり、ありがとうございます。

これからも、ご負担の少ない範囲で、私たちとともに困難な状態に置かれた子どもたちを支えていただけることをお願い申し上げます。

2013年5月10日

NPO法人アスイク 代表理事 大橋雄介

厚生労働大臣からの感謝状授与団体として採択されました

厚生労働省が、東日本大震災の被災者支援活動を行なった組織に対して感謝状を授与することになり、表彰団体として当団体が選定されました。

この度の受賞は、これまで子どもたちと温かい関係を築き続けてくれたボランティアの方お一人お一人、間接的に当団体の活動を支えてくださった専門家、組織の皆さまの行動が認められたものだと考えております。

皆さまに重ねてお礼を申し上げるとともに、これからもお力添えくださることをお願い申し上げます。

<厚生労働省ホームページ プレスリリース>

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002x7or.html

 

<受賞団体一覧> ※当団体は823番に記載

厚生労働省 感謝状贈呈団体一覧

国際交流基金「日印社会企業家交流事業」に選出

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)が開催する「日印社会企業家交流事業」のメンバーとして推薦・選出いただきました。

当事業は、日本とインドそれぞれで社会的課題に取り組んでいる企業家が相互の取り組みや企業家としてのマインドをシェアすることで、事業が飛躍するためのヒントを得たり、新たな連携がはじまり、アジアからイノベーションが生まれることを目指しているプログラムです。

2月2日から10日までの9日間、デリーやムンバイ、農村地帯で視察、フィールドワークが実施されます。

都市部と農村地帯の格差やカースト制度などにより、教育機会格差も大規模に発生しているインドでは、注目すべき遠隔教育の取り組みも存在しているので、日本での展開に参考となる情報を得てきたいと思います。

第6回 キッズデザイン賞 2部門同時受賞のお知らせ

特定非営利活動法人アスイクは、第6回キッズデザイン賞で リテラシー部門、復興支援デザイン部門の2部門同時受賞をしました。

復興支援デザイン部門では、震災直後の避難所からはじまり、仮設住宅や直営の施設で 展開されている学習支援活動が受賞。

リテラシー部門では、昨年12月に明石書店より刊行した「3・11被災地子ども白書」が 受賞しています。

当団体の学習サポーターの皆様をはじめ、これまで多大なお力添えをいただいた 皆様に改めて御礼申し上げます。

今回の受賞を励みに、今後も地域社会、震災後の日本に必要な取り組みを積極的に 生み出していきます。

今後とも、お力添えのほど、何卒よろしくお願いいたします。

KIDS DESIGN AWARD 2012 ホームページ http://www.kidsdesignaward.jp/2012/

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