レポート[活動のご報告]

「4時間でなれるゲームクリエイター」プログラミング教室DAY2開催!!

先々週に引き続き、10月18日(土)に開催しました、プログラミング教室のご報告です。

この日は、講師をつとめてくださった砂金さん(プレイズファースト代表)が、主催する「子どもがつくるゲームセンター」のイベントに参加させていただきました。

会場はなんと、東北大学カタールサイエンスキャンパスホール!

仙台市内のプログラミングを学んでいる小中生が集まり、自分の作品紹介をするイベントです。

東北大学に訪問できることも、アスイクの子ども達にとってはとても貴重な経験です。

 

会場に到着後、子ども達はすぐさまパソコンの前に座って自分や他の友達のゲームを楽しむのかと思いきや、、、

子ども達は自分が作ったゲームの完成度をさらに上げようと、黙々とプログラミングをし始めました。

 

 

周りにいたアスイクのスタッフや大人たちの方が、子ども達が作ったゲームに夢中です。真ん中に居るのがアスイクスタッフの西井君、夢中になりすぎて仕事忘れています(笑)

 

 

「やった!ゲームが完成!!」

この生徒達は同じ教室に通っていますが、実は今まで教室内で話したことが無かった二人です。新たな友情も芽生えたようです。

このように、課外プログラムで新たな友人関係が築かれることも、とても嬉しいことです!

 

 

みんながゲーム作りに使用した、スクラッチというアプリケーションは、マサチューセッツ工科大学・ミッチェル・レズニック教授が開発したものです。

なんと、参加者の子ども達に・ミッチェル・レズニック教授からビデオメッセージがありました!

ミッチェル教授: 「プログラミングはコンピューターの専門家だけのものではない、想像力を発揮して大いに楽しんで!!」

 

 

さあ、いよいよプレゼンタイムとなりました。

プログラミングの経験者が集う生徒の中で、初心者でもプレゼンに挑戦する勇気あるアスイクの生徒がいました。

彼はプログラミング2回目にも関わらず、イベント中の短時間で新しいゲームを作り上げていました。

コンセプトやゲームの特徴、また難しかったところを堂々とプレゼンする彼の姿に、スタッフ達はとても感動です。

 T君:「思い通りのゲームが作れて楽しかった。これから工業高校を目指して、ITを使って物づくりが出来る人になりたい。」

最後にT君は、そんな言葉をスタッフに伝えてくれました。

今回のプログラムは、アスイクの子ども達にとって新しい世界を体感できる、想像力と創造力が引き出される課外プログラムになったと思います。

また、20年後は今ある仕事の大半が無くなる時代とも言われています。ここにいる子ども達が、想像力と創造力を掛け合わせて新たな仕事を生み出す人になって欲しいなと、スタッフは勝手に期待をふくらましています。

今回も子ども達の可能性を引き出してくれた砂金さん、スタッフの皆さま、また陰ながら応援してくださる方々に、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

他の課外プログラムも企画中ですので、またブログでご報告して参ります!!(佐々木)

 

 

 

 

 

 

 

「4時間でなれるゲームクリエイター」プログラミング教室を開催

10月4日(土)に開催した、プログラミング教室のご報告です。

アスイクに参加する子どもたちも、常に携帯ゲーム機をいじっているくらいゲーム好きが珍しくありません。

ゲームをするのも悪くないですが、いっそのこと、ゲーム好きという子どもたちの関心事を活かして、

つくる方の楽しさを体験することはできないものか。

ざっくり、そんな背景から、たった4時間でゲームクリエイターになれるプログラムを開催しました。

開催場所は、平日は学習教室の開催場所ともなっているあしなが育英会さんの「仙台レインボーハウス」。

いつもはギリギリに到着する子も多い中、今回は開始前から続々と集まってきて、パソコンのセッティングも

率先して手伝ってくれました。

写真左の方が、今回の講師をつとめてくださった砂金さん(プレイズファースト代表)。

本業のお仕事とは別に、このような子どもたち向けのワークショップを開催している熱い人です。

プログラミングのエッセンスを学ぶために使うのは、マサチューセッツ工科大学が開発したアプリケーション。

右側の猫ちゃんのような画像を、真ん中のスクリプト(命令文)を組み合わせて動かします。

午前中は、猫ちゃんをつかって、基本的な操作方法を覚えるところから。

最初は単なるシュールな絵にみえた猫ちゃんが、だんだん命を吹き込まれたように縦横無尽に動き回ります。

砂金さんのレクチャーを聞いて、すぐ自分で同じようにプログラミングして、またちょっとレベルの高い

レクチャーを受けて、、、の繰り返し。

上の写真は、どの角度を指定したら猫ちゃんがどう動くかをレクチャーしている様子。

ふだんは数学嫌いな子どもたちも、積極的に発言していました。

同じ数学でも、入り方によってこんなにも食いつきが違うのかと驚きです。

ちょっと極端ですが、 こういう授業が当たり前になれば、日本の教育がガラッと変わる可能性を感じました。

砂金さんのレクチャーが終わった途端、自分の席にダッシュする参加者たち。

早く進めたいとウズウズしている様子が現れていますね。

お昼休憩の一コマ。

普段おとなしい子が、積極的に他の子と話をしていました。

何気ない場面ですが、主催者側としてはこういう場をつくることの価値をヒシヒシと感じます。

午後は、午前中に学んだことを応用して、シューティングゲームを制作。

待ってましたと言わんばかりに、個性的なゲームを作り始める参加者たち。

ちょっと見えにくいですが、参加者がつくったシューティングゲーム。

猫がコウモリを撃ち落とす、何ともシュールなゲームです(笑)。

画面ではよくわかりませんが、赤い玉を打てたり、細部にまでこだわってします。

ちなみに、このゲームをつくった参加者は、ワークショップが終わってみんなが帰った後も一人で自分が

納得いくまで粘り続けて完成させていました。

最後は、講師の砂金さんから、参加者たちへのメッセージ。 

「プログラマーは、大学を出ていなくてもなることができる。でも、大学を出ると幅が広がるのも事実。

単にプログラマーになるだけじゃなくて、土台のソフトウェアを勉強することもできるし、

実は新しい言語だってつくり出すことができる」

子どもたちの目線をグンと引き上げてくれるような、素敵なお話を自然体で伝えてくださいました。

 

参加者のアンケートでは、「将来の夢はゲームクリエイター。将来の夢を叶えようと思った」、

「先生の話はとてもわかりやすかったし、その他の先生も優しくしてくれたのでとても嬉しかった」、

「ゲームを作るなんてめったにない経験ができて、とてもうれしい!もう一度こんなのがあったらいい」

など、前向きなコメントばかり書かれています。

 

再来週は、東北大学で開催されるイベントに出展して、他の子どもたちがつくったゲームをお互いに紹介

し合ってきます。

 

快く講師を引き受けてくださった砂金さん、そのサポーター役のお2人に、心から感謝しております。

ぜひ恒例のプログラムとして来年も開催していきたいですね。

(大橋)

★スタッフ紹介★ 新インターン 張季媛さん

去年の10月から日本に来ました張季媛です。

出身地は中国の遼寧省で、中国の東北地方です。

なぜ留学先に日本を選んだのかについては、正直に言いますと、私は最初から強い意志をもって日本語を勉強し始めたわけではありませんでした。

勉強を続けるうちに、日本語が好きになりました。

また日本の文化を知るにつれて、日本語の美しさに気付くようになりました日本の文化には、中国と共通しているところと違うところがあります。

日本の文化をより深く理解したい、日本語についてももっと上手になりたいと考え、日本に留学することに決めました。

日本留学を終えた後の将来計画については、最初に書いたように中国に帰って、大学の日本語教師になることを目指しています。

日本で学ぶ中で社会と文化について肌で感じたこと、自分自身が直接に経験したことを学生たちに伝えたいと思います。

自分は肌で感じた本当の日本の様子、現代日本の社会の風景、日本人と付き合って抱いた感想などを中国にいる学生たちに教え、日本語だけではなく、日々の生活の細かなことまで、学生たちに伝えられる先生になりたいと思います。

 

今東北大学大学院で勉強しています。

日本語教育を専攻として、将来は日本語教師になることを目指しております。

教育に関心をもっていますので、アスイクのインターンシップに興味を持つようになります。

今回応募したいアスイクのインターンシップのプログラムは私自身の将来の志望にも関わっているので、どうしても試してみたいのです。

自分の勉強した教育に関する知識を現場に応用することもできますし、実習の現場で得られる経験は自分の学習や研究にもヒントを与えられるはずです。

これは一石二鳥のことであると思っています。

正直に言うと、日本での留学生活は、ただ勉強や研究しかやらないなら、不十分だと思います。

自分の留学生活を豊富するためにもこのプログラムに参加したいのです。

 

私の性格は内的なタイプで、正直に言うと、人との付き合うは苦手なんです。

今回のチャンスを通して、自分を変えることも願っています。苦手だからこそ、チャレンジしたいのです。

その9ヶ月の間では、つらくて大変なことを経験する可能性があるかもしれませんが、インターン活動をすることを通して、人と助け合いとか、励ましとか、協同精神とか、得られるものはきっと自分の思ったよりもっと多くあります。

また、この九ヶ月の間に、どんなことがあっても、精一杯頑張って乗り越えますという覚悟も決めました。

子どもたちを助かるって言うより、お互いに支えているような感じで、一緒に前に進んでみます。

この9ヶ月の間には、忘れられない思い出を作りたいという気持ちを持って頑張りたいと思っております。

 

 

 

 

 

24時間テレビより、パソコンを寄付いただきました。

24時間テレビ(http://www.ntv.co.jp/24h/)のチャリティプログラムから、パソコン32台をご寄付いただきました。

今回の寄付申請には、民間企業にお勤めの方にお力添えいただき、採択されました。

通常の業務をこえてご尽力いただいたことに、心より感謝申し上げます。

 

また、ご提供いただいたPCは、下記のような活動で有効に活用させていただきます。

・当団体の活動に参加する中学生がeラーニングを活用するため

・各会場(教室)の運営スタッフが、eラーニングを使った学習サポートを効果的に管理するため

・当団体が外部の講師と連携して実施するプログラミング講座で、子どもたちがプログラミングを学ぶため

 

困窮されている方々に直接寄付金などを提供することも時と場合によっては必要ですが、

ただ与えるだけの支援には、依存やスティグマ(周囲からの偏見・妬み)など問題を引き起こすことがあります。

そのため、今回のように当事者たちの主体性や自立性を引き出すような取り組みに寄付金が活用されることは

大切な視点ではないかと考えております。

 

今回のご寄付を活用した取り組みにつきましては、今後もwebサイト、facebook等を通して発信してまいりたいと

思いますので、引き続き当団体の活動をお見守りいただければ幸甚です。

★スタッフ紹介★ 新インターン、澁谷拓巳さん

はじめまして。

今年の4月から泉区にある市名坂の教室運営を任されている澁谷拓巳と申します。

 

まず簡単ですが私自身の自己紹介から始めさせていただきたいと思います。

出身は仙台市ではなく栃木県の南部にある小山市です。季節になるとイチゴ狩りが有名です。高校まではずっと小山市内の学校に通学していたのですが、大学進学をきっかけに、単身で仙台にやってきました。

 

趣味はバイクです。乗るのも好きですが、整備したり自分好みにいじったりすることにも最近夢中になっています。先月は男鹿半島に友人とツーリングに行きました。海のない県出身なので、半島から見えた水平線をみただけではしゃいでしまいました。

 

学校は東北大学の教育学部に通っています。アスイクの活動に興味を持った来かけも、そもそも「人に教えるってことはどういうことなのか?」という思いがあったからです。

 

市名坂教室の子どもたちは、どの子もみんなとても人懐っこいです。はじめは年齢の離れた子どもたちと上手くやっていけるだろうかと不安がいっぱいでしたが、一ヶ月もしないうちにみんなと仲良くなることができました。

 

今の課題は、子どもたちの学習習慣の定着以外にもたくさんあり、経験の浅いこんな私ですが、本部の方々やサポーターさんたちに支えられてなんとか運営をこなせています。これからより元気で明るい教室作りができるようにがんばっていきますので、暖かい目で見守っていただけると幸いです。

 

仙台市との協働事業が青葉区にも拡大

2013年度からはじまった仙台市との協働事業(学習・生活支援事業)。

前年度は太白区だけでの実施でしたが、この7月から青葉区にも活動のエリアが広がりました。

開設を計画している5ヶ所の会場のうち、現在の開設済みは3ヶ所。

開始1ヶ月足らずで、すでに定員ギリギリにまで参加者が集まっている会場もあります。

写真は、青葉区の中心的会場でもある五橋会場の一コマ。

あしなが育英会様のご厚意により、震災遺児を支援する仙台レインボーハウスの中をお借りしています。

どこを見渡してもピカピカの施設で、初めてきた親子が驚くのもしばしばです。

一気に12人の中学生が参加し始めていて、ちょっと混乱気味?

でも、ベテランのスタッフが入ってくれているので、すぐに安定すると思います。

 

やはり、さまざまな事情を抱えた家庭も少なくありません。

これから担当コーディネーターが時間をかけて保護者とも関係を築きながら、少しでも今抱えているものが

軽くなるように相談支援にもチカラを入れていきます。

 

☆新会場の開設によって、子どもたちに寄りそってくれるボランティアスタッフがまだまだ足りません。

まずは見学大歓迎ですので、お気軽にお問合せください。

http://asuiku.org/?page_id=1237

 

(大橋)

産業技術大学院大学で講演

産業技術大学院大学が開催している大学院生や社会人を対象とした勉強会に登壇しました。

ICT関連の勉強会ということで、当団体が活用しているeラーニング「すらら」の活用事例をプレゼン。

一緒にご参加いただいた株式会社すららネットの湯野川社長にも急きょご登壇いただきました。

 

会場には、なんと当団体が避難所で活動していたころに教材を寄付してくださった株式会社光文書院の

長谷川社長もご参加されており、3年越しにようやく直接お礼をお伝えすることができました。

(大橋)

 

産業技術大学院大学 InfoTalkのページ

http://pk.aiit.ac.jp/?InfoTalk

 

未来仙台市でゲスト講師を務めました

仙台市の政策デザインコンテスト「未来仙台市2014 仙台ミラソン」でゲスト講師を務めました。

 

今年で3年目の開催となる未来仙台市。

出場者募集もかねたウォームアップイベントには、40名以上の学生、若手市職員、IT技術者が参加されました。

会場は若者たちの熱気でムンムンで、コチラ側の方が前向きなエネルギーをいただけたと思います。

 

講演では、当団体のこれまでの活動紹介を通して、フィールドワークのポイント、

施策立案の際に必要となるマネジメントの視点などについて、実例を元に紹介させていただきました。

 

本エントリーはこれからなので、ちょっと長丁場のプロジェクトですが、コンテストへ参加をご希望される方は、

下記の連絡先にご連絡ください。

(大橋)

 

「未来仙台市」実行委員会事務局 一般社団法人ワカツク info@wakatsuku.jp

(写真は、第1部のワークショップのファシリテーター、アイデアプラントの石井さん)

日米大学連携 国際ワークショップでスピーカーを務めました

東北大学大学院経済学研究科・経済学部とアメリカのTOMODACHIイニシアチブが主催する

「日米大学連携 国際ワークショップ」でスピーカーを務めさせていただきました。

大学や学生は地域と連携して何ができるか、というテーマを掲げたこのワークショップ。

当団体が学生ボランティアにとどまらず、行政、民間企業、他のNPOなどと協働体制を築いてきたことをお話しました。

その上で、大学が単にボランティアを派遣するだけでなく、地域の問題を大学として解決することを方針として掲げ、

学生の派遣、事業評価、人材育成のプログラムなど、大学の資源を活かした包括的な取り組みをNPOなどと協働して

推進していくことが有効ではないかと提示させていただきました。

大学側がもっと特定の問題解決にイニシアチブをとっていいのではないかと。

 

この点に関して、世界で320もの大学が加盟しているタロワーク・ネットワークの存在は、大変興味深いものでした。

このネットワークに加盟している大学では、学内に公共サービスを担当する組織が設けられており、

人材育成も兼ねた学生の派遣、NPO等へのコンサルティングサービスなどを通して、社会問題の解決に大学が

イニシアチブを取っているそうです。

 

日本でも、国立大学の独立行政法人化に伴い、それまでの学術研究、学生の育成を通しての

社会貢献(いわば間接的な社会貢献)から、より直接的に地域社会への貢献が求められるようになっている

動きがあるようで、これから日本の大学が変わっていく可能性に期待を感じました。

 

 当日の様子は、河北新報でも取り上げられています。

http___www.kahoku.co.jp_tohokunews_201407_20140710_73050

 

大橋

栗原市に新たなモデル・ノウハウ移転団体が誕生

宮城県の栗原市で活動する「みやぎくりはらこどもねっとーわく」様に、当団体が実施しているモデル・ノウハウ

移転事業の研修を提供しました。

(代表の長柴さんと、運営スタッフでジャニーズ級のイケメンせいやさん)

 

(よりイメージをつかんでいただくために、昨年制作したプロモーションビデオも活用しました)

 

(子どもたちのまなび場となる一迫(いちかさま)公民館)

 

みやぎくりはらこどもねっとーわく様は、行政が実施している学童クラブに参加できない子どもたちに

放課後の居場所「あそびランド」を提供。まだ任意団体ですが、50名近くの子どもたちを受け入れています。

(詳しくは、地域創造基金みやぎの支援先レポートをご覧ください。http://www.sanaburifund.org/fndrep/11907/

 

代表の長柴さんは、あそびランドの活動を通して、生活に困窮している子どもや保護者からの相談も受けるようになったと

言います。特に、里親としてお寺に預けられている中学生が気になって仕方なかったそうです。

 

そんな背景から、「子どもが集まるか分からないけど、とにかくやってみる」精神で、まなび場を開設することになりました。

 

「子どもの勉強をサポートするとなると怖気づいてしまうけど、eラーニングに代わりにやってもらえるならできそうだと

思った」、「居場所づくりは得意。自分たちが得意なことを活かして中学生の学習サポートもできるのは嬉しい」。

導入研修では、アスイクからのモデル移転について、そんな感想が寄せられました。

 

嬉しいことに、さっそく上の中学生も含めて、4人からの参加希望があるそうです。

7月からのスタート。ゆくゆくは行政との協働事業として継続的な活動にしていくことも視野に入れ、

まずはこの4人の中学生が、みやぎくりはらこどもねっとーわくの温かい皆さまと結びつきを強めてくれることを

願っています。

(大橋)

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