レポート[活動のご報告]

認め伝えることの大切さ inCoco@新寺

仙台駅からほど近い、仙台市若林区新寺にある「Coco@新寺」。

教室をスタートしてからあっという間に半年が経ちました。

 教室運営者はじめ、サポーターの皆さんのあたたかい人柄で、

毎回子どもたちは穏やかな表情で学習しています。

 

 

中でも、8月に入会した小学生は、寡黙に取り組む少年で、

インターネット教材「すらら」で勉強するのが楽しいとどんどん進んでいます。

この少年が、算数を学習しているときのこと。

定規を使ってきれいに途中式を書いており、

「すごいねー、見やすいねー!」とサポーターが伝えると

はにかみながらも笑みを浮かべ、うなづいていたということがありました。

 

正答率だけを見るのではなく、

子どものがんばりを見つけて、認め、相手に伝えることは、

ささやかなことかもしれませんが、子どもにとっては印象深いことだと思います。

「自分を見てくれている」と感じ、

「今度はもっときれいに書こう!」と前向きエンジンが加速しますね。

(この少年の手の脇は、丁寧にそして一生懸命書いているからでしょう。

 えんぴつの芯で真っ黒でした。)

 

Coco@新寺のサポーターは、子どものちょっとした変化や努力を見つけて

きちんと褒めています。

また、子どもの手が止まっている時も

さりげなくフォローしているので、子どもは「待ってました!」という表情で

サポーターに質問している光景がしばしば見られます。

 

だからでしょうか、子どもたちは終了時間の20:30になっても

帰る子がほとんどいません。

あともう少しと学習を続ける子、学習後にサポーターとの話が盛り上がっている子など、

21:00の退去時間ギリギリまで、教室に残っています。

 

学校での出来事、家族のことなど、自分から話をする子どもたちを見て、

「ここは安心できる場なのだ」と、感じたこの頃です。

 

(和田)

アーカイブ