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2013.12.16 活動報告

大田区のユースコミュニティーさんに、モデル・ノウハウ移転が決定。

東京の大田区で生活保護世帯等の居場所づくり、学習支援に取り組んでいるユースコミュニティー

http://youthcommunity.jimdo.com/さんへモデル・ノウハウ移転事業が決定しました。

 

ユースコミュニティーさんは、カフェを活用した「ヴェルデJIYOU塾」を運営。

大田区とも協働して、保護世帯の子どもたちを集めています。

 

代表の濱住さんは、「通ってくる子どもたちが劣等感を味わうような活動はしたくない。自信をもって、

ヴェルデJIYOU塾に行ってるんだ、と友達に言えるような場をつくりたい」という仰っていました。

また、週に1回程度の自習サポートだけでは、団体の目標としている基礎学力の定着も難しい、とも。

 

そういった観点から、私たちのモデル・ノウハウ移転事業を導入されることになりました。

全国に広まっている最先端のeラーニングを活用することによって、

子どもたちは優越感とまではいかなくても、劣等感をもつことはなくなるでしょうし、

家庭でも学習できるので、学習時間を増やせる可能性もあります。

 

 

昨日は、導入研修を実施。

日曜にも関わらず、代表の濱住さん、スタッフの波田野さんに、わざわざ仙台までお越しいただきました。

さすが子どもたちの教育に携わっている方、というだけあって、理解も早い!

導入研修もスムーズに進みました。

これからの運用開始に向けて、具体的な活用方法もイメージしていただけたようです。


(代表の濱住さん(右)と、スタッフの波田野さん(左))

ユースコミュニティーさんでは、単に学力向上に取り組んでいるのではなく、

子どもとボランティアとの相互理解のプログラムを実施したり、地域活動へ子どもと一緒に参加したりと、

社会的包摂の視点を大事にした活動をされています。

見せていただいた活動風景の写真からは、温かさ、1人1人を大切にする姿勢が伝わってきました。

私たちも含め、他のモデル・ノウハウ団体もユースコミュニティーさんから学ばせていただく機会も

ぜひつくっていきたいと思います。

(大橋)

 

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