レポート[活動のご報告]

2015マネープログラムを実施しました。

2月22日(日)今年度最後の課外プログラムとして、講師にI-Oウェルス・アドバイザーズ代表、岡本和久様に来ていただき、マネープログラムを実施しました。

中学1年生から高校1年生まで、11名の子どもたちが集まりました!

 

第一部は岡本様からお金について、その歴史や意味についてお話いただきました。

 

 

 チョコレートはどのようにお店に並ぶのだろう?

コートジボワールやガーナの生産者が作ったカカオが海を渡り、運送会社の手によって日本のチョコレート工場に運ばれる。完成したチョコレートはお菓子屋さんやスーパーマーケットに運ばれ、ようやくわたしたち消費者の手に渡る。

そこで発生した代金がカカオの生産者、運送会社、チョコレート会社、販売店にわたっていく…。

 

チョコレートを作ってくれて、運んでくれて「ありがとう」という思いがお金という形になって世界中のたくさんの人に回る、ということを学びました。

 

またお金の4つの運用方法

1.使う(消費)

2.貯める(貯金)

3.増やす(投資

4.ゆずる(寄付)

についても教えていただきました。

今の自分を幸せにするのか、将来の自分の幸せにするのか、他の人を幸せにするのか。

自分にとって、どの運用方法がいいのか、ということを具体的に考えさせられました。

 

第二部は「自分が事業を起こすなら」というテーマで企画書をつくり発表する企業家コンテスト!

まず岡本様から、「ペットの散歩を代行する」「夏の暑い日にレモネードを販売する」などの例が提示され、それを参考に事業内容や必要なもの、費用、商品の販売価格を考えました。

 

 

 

優勝賞品は図書券3000円分!

みんな一生懸命企画を練っています。

 

30分間企画書を作成してもらい、いよいよ発表です。

 

 

 

「介護用品の販売・レンタル」

「生チョコの製造販売」

「お年寄りの買い物の代行」

など様々な企画が出てきました。

 

どの企画が一番良かったか、みんなに投票してもらいます。

そして結果発表!

 

 

 

 一位は「精神障がい者のケア事業」を企画した子どもに決まりました。

ちなみに二位は待機児童の増加を見越した「子どもの一時預かり業」、三位は高齢者と一緒に遊んだりコミュニケーションをとったりする「高齢者ケア事業」となりました。

なんだか福祉関係が多いですね笑

 その他、費用・収益を何千万円と設定する子どもも現れるなど、想像以上にレベルの高い企画が多く、びっくりしました。

「お金を得るには人から感謝されることが必要」という第一部で教えてもらったことが、自分で事業を考えることで、より具体的に学べたのではないかと思います。

 プログラム終了後、こどもたち全員に参加賞としてピギーちゃん貯金箱が配られました。

このピギーちゃん、「使う」「貯める」「増やす」「ゆずる」の四つの枠に仕切られており、それぞれの目的に合わせてお金を管理できる優れもの!

嬉しそうにもって帰っていました。

 

プログラム終了後子どもたちに書いてもらったアンケートを見ると、お金について「汚いものだと思っていたが、そのイメージがなくなった」「感謝の証なのだとわかった」など、お金についての認識が変わったという意見が多くありました。

今後働いていくうえで、そして生きていくうえで大きな学びになったのではないかな、と思いました。

 

これで今年度の課外プログラムはすべて終了しました。

今回講師に来てくださった岡本様はじめ、本当にたくさんの人たちにご協力いただきながら、実施することができました。

本当にありがとうございました。

来年度も子どもたちにとって、楽しくそして学びにつながるようなプログラムを実施していきたいと思います!

どうぞよろしくお願いします。(西井)

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