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活動のご報告

ひとり親家庭生活支援講習会レポート②

みなさん、こんにちは。相談支援スタッフの泉山です。
短期間に2度目の登場です。よろしければ今回もどうぞお付き合いください。
 
 
さて、10月の終わりから実施しているひとり親家庭生活支援講習会ですが、
去る12/14(水)に最終回 『わたしサロン』 を行ないました。
 
全5回のうち、前半4回では高校進学に関わる講座(入試制度や進学後の減免制度等)を開催しましたが、
最後となる今回のコンセプトは “普段の役割や肩書きを降ろして、自分の話をしてみよう!” というもの。
 
講師に『NPO法人 育自の魔法』代表理事の山口様と理事の田澁様をお招きし、
講師の方に司会をしてもらいながら、
自分の人生を振り返って語り合ったり聞き合ったりする体験学習講座を行ないました。
 
アスイクでは初めての試みとなりましたが、6名の方が参加してくださいました。
 
まずは自己紹介から。名前・住まい・最近あった嬉しい出来事の3つを2人組で話します。
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嬉しかったことを思い出すのって意外と難しい…
それでもお互いの話を聞くうちに少しずつ緊張も解けて話せるように。
嬉しかったことを話す時って自然と笑顔が出始めるもので、最初は緊張感のあった場の空気が、
なんだか和やかになった印象がありました。

場が温まってきたところで、1つ目のワークです。
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自分の特徴について「私は○○である」という文章をたくさん書き出し、
書き終わったら2人組になってパートナーと一緒に感想を言い合います。
 
 自分でマイナスだと思っていた部分が、実は良いところに捉えることができるものだったり、
 自分では意図していなかった反応が返ってきたり…自分がどんな人物かという再確認と新たな発見に繋がりました◎
 
 
続いて2つ目のワークです。
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↑この紙に自分の人生を1本のラインで書きこみます。
書き込んだら4人1組になって1人7分の持ち時間で語り合いスタート。
聞いている側は、
 目と耳を傾けて聞く・あいづちをうつ
 応援する気持ちをもって聞く・口は挟まない
といった約束事を守りつつ、全力で聴きます。
 
1人7分って長いなぁと思われると思います…が。意外とあっと言う間なんです!
自分にとってどの部分で転機があって、どんな心の変化があったのか。
出来事と心の動きを話すうちに自然と盛り上がります。
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語り合いが終わった後は、一人ひとりに“ほめほめシャワー”タイム!
話を聴いて、語り手の良かったことを言葉にしてたくさん伝える、というもの。
 
 語り手はどんなに気恥ずかしくてもムズムズしても、喋ってはいけません(笑)
 良かったことを存分に受け止めます。こそばゆい気持ちはありつつも、ここでも大盛り上がり。笑顔があふれました。
 
最後は保護者の方同士で自由に話し合い。
最近困っていることや感じていることなどをざっくばらんにお話してもらいました。
 
ご自分の経験を教えてくださったり、アドバイスをし合ったり…全員で共有することで一体感や安心感が生まれたように感じました。
印象的だったのは、「自分も好きなことをしていいんだと思った」という参加者の方の言葉。
お母さん・お父さんが好きなことをして自分自身を満たすことで、
元気や余裕が生まれるんだという気づきを与えてくださった言葉だったと思います。
 
 
普段たくさんの役割をこなして自分の時間を持つのも大変なお母さん・お父さん。
 同じ立場の保護者の方と思いを共有できたら、
 気持ちが楽になったり日常生活が少し柔らかくなったりすることがあるかもしれないな、
とそんな気持ちを込めて今回のサロンを企画しました。
 
嬉しいことにアンケート結果は好評をいただき、
“参加して良かったと思いますか?” という設問では全員の方が “そう思う” との回答をしてくださっていました…!
今後も継続してほしいという声もいただいています。
 
保護者の方同士で繋がれる場の必要性を再確認することができ、私たちももっと保護者の方に提供できる企画を模索していきたいと思いました。
 
 
(泉山)


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