レポート[活動のご報告]

塩竈こどもほっとスペースのご紹介【塩竈アフタースクール事業】

 
みなさん、こんにちは。
子ども食堂・中間支援コーディネーターの佐藤です。
 
秋らしい、涼しい季節になってきました。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋などなど、、、、
楽しい秋をお過ごしください。
 
 
 
さて、今回は私が関わっている「塩竈アフタースクール事業こどもほっとスペースづくり」についてご紹介したいと思います。
 
この事業は29年度から行っており、私たちが直接塩竈に子どもの居場所を作るのではなく、子ども(小学生)の居場所を作ってくれる市民(塩竈市民以外の方も可)の方を探し、運営のサポートをするのを目的としています。
また、塩竈市からは助成金もお渡ししています。
 
 
 
塩竈市内には児童館が各学区にありますが、利用していない子が多いのが現状で、理由として、「子ども間のトラブルで同級生がいる児童館に参加できない」や「少額だが月謝がある為、経済的負担により利用できない」という声が大規模な調査を行った際に上がりました。
 
学校や家以外で居場所が少ない子ども達が、放課後や休日を過ごす場として、この「こどもほっとスペース」はあります。
事業自体は今年度で2年目となり、現在、プレーパーク、子ども食堂、防災キャンプ、こどもカフェなど、塩竈市内に5か所の居場所が立ち上がっています。
 
 
 
少しだけ、各団体がどんな“居場所”を作っているのかご紹介していきたいと思います。
 
 
 
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まずは、「清水沢こどもカフェ」をご紹介します。
 
月見ヶ丘小学校学区で毎週1回開催しています。
お菓子を食べ、お茶を飲み、勉強したり、みんなで歌を唄ったり、ゲームをしたり、昔遊びをして過ごしています。
子ども達は安定的に15名から20名程度参加しており、“居場所”として定着しているのが感じられます。
また、月に1回程度、大道芸人やマジシャン、バルーンなどのパフォーマーを呼び、“カフェスペシャル”も開催しています。
10月はジャグリングやアクロバットをやっている大道芸人さんをお呼びし、スペシャルなイベントを開催するそうです。
 
 
 
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次は、「がまっこぷれーぱーく」をご紹介いたします。
 
第三小学校学区にある、中の島公園で月1回開催しています。
プレーパークとは「公園で、自分のやりたい遊びを、自分の責任であそぶ遊び場」の事です。大人は一緒に遊んだり、見守ったりしています。
ハンモックを張ってその上で遊んだり、ロープ渡りをしたり、前回は公園にベンチがないので、ベンチ作りをしていました。また、壊れた柵を直し、色も塗りました。
また、火を焚いて汁物作ったり、焼き芋やマシュマロを焼いたり、夏は流しそうめんもやりました。
 
 
 
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さて次にご紹介するのが、「こども食堂in塩竈」です。
 
こちらは10月に1回目を開催する予定の新しい居場所です。
最近、話題の子ども食堂ですが、塩竈にはまだまだ少ないのが現状です。
月見ヶ丘小学区で月に1回開催します。
ここの特徴の一つは、調理を担当しているのが“プロの料理人”という事です。
普段家では食べられないような本格的な食事を楽しむ事が出来ると思います。
1回目はカレーという事で、どんな本格的なカレーになるのか、今から楽しみです。
 
 
 
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4つ目の団体は「塩竈自然体験 あそびにおいで」です。
 
こちらも今年度から立ち上がった居場所で、8月から月1~2回、キャンプや釣りなどのアウトドアが体験できます。
8月9月は防災減災キャンプを開催しました。
難儀しながら火をおこして、食事を作り、テントを張っていた小学生が「震災になったら大変だな」「電気や家があるのは助かるな」と発言していました。
キャンプを通じて防災の知識を学び、また普段の生活に感謝できる場になっている事を感じられました。
 
 
 
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最後は、「塩竈の自然と文化に根差した子どもの多世代交流と学びの居場所づくり」についてご紹介いたします。
こちらも今年度から立ち上がった団体で、月に一回開催予定です。10月からスタートします。
塩竈には浦戸諸島という島があります。その島を散策したり、ふるさと料理教室や工作教室を行います。
1回目は、地元の子ども食堂と協力し合い、食事提供、子ども向けのプログラムを現在計画中です。10月に開催するので、改めてどんな活動になったかご紹介できればと思います。
 
 
 
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この様に、塩竈アフタースクール事業で少しずつですが、子どもの居場所が出来てきました。この事業以外にも、塩竈には有志で活動を行っている団体がいくつかあります。
ただ、まだまだ仙台などの中心部に比べると少ないのが現状です。
学校帰りに寄れる場所、家から近いなど、子どもが一人で歩いて通える距離にあるのが大切です。一学区に一か所ではなく、地域、町内等に一つあるのが望ましいと思います。
もっと塩竈に子どもの居場所が増えるように、私も頑張っていきたいと思います。
 
 
 
また現在、「第3回目塩竈アフタースクール事業こどもほっとスペースづくり助成金」の申請が始まっております。申請締め切りは10月末です。
ご興味のある方は、塩竈市のホームページ、またはアスイクの佐藤までお問い合わせください。
 
 
 
最後まで読んで頂きありがとうございます。
 
 
 
(佐藤)

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