2014.03.06 お知らせ

コミュニティ型学習支援センター「19 Tsutsujigaoka」閉鎖のお知らせ(思い出付き)

当団体が運営してきた仙台市宮城野区のコミュニティ型学習支援センター「19(ジューク) Tsutsujigaoka」が

3月5日で閉鎖いたしました。(写真左は、山形大学のメンバーがくださったメッセージ集)

みなし仮設住宅の割合が圧倒的に多い仙台市。

仮設住宅だけではなく、みなし仮設で生活する子どもたちの受け皿も作る必要があるという問題意識から

「19 Tsutsujigaoka」は開設されました。

みやぎNPOプラザの貸し会議室などでの試行的な運用を経て、2011年11月に開設したので、

かれこれ2年半近く運営してきたことになります。

今月でほとんどの子どもたちが高校進学等で卒業。当初の役割を終えたことから閉鎖の決定に至りました。

 

感傷に浸っている余裕はないというのが正直なところではありますが、思い起こせばこの2年半、

数えきれない出会いや思い出を生みだしてきた拠点でした。

まだ備品類もそろっておらず、ガランとした開設当時。それでも、初めて自分たちで自由に運営できる

拠点ということで、あれをしよう、これをしようといくつものアイデアはあふれていました。

アイデアの一つ。仮想通貨「19マネー」。

トイレ掃除や掃除機がけ、窓ふきなど、運営を手伝ってくれた子どもに仮想通貨を支給し、

支援物資でいただいた文房具類を購入してもらうという取り組み。(なぜか、掃除系のメニューばかりですが)

子どもがお客さんではなく運営者側に近づいてもらおうという意図と、支援物資を無料で配って支援慣れして

しまわないようにしようという狙いが組み合わさったものでした。 (実は、結構はやく飽きられました。。。)

センター内にはシェアデスクも設置。

賃料の負担を下げる狙いと、さまざまな特技をもった入居者(フリーランス)に子ども向けの体験プログラムも

実施してもらおうという狙いがありました。(こちらも流行りませんでした!)

学習サポートは、火曜から金曜までほぼ毎日開催。

ほとんどの子どもが毎日参加したため、1人の子どもに4人ものボランティアが必要という具合で、

いま思えばかなり無謀な設計だったと思います。。

休日も、さまざまな体験型プログラムを実施。

写真はテレビにも出演している松延先生の理科実験。

他にもアート教室、金銭教育プログラム、もろもろ。(そういえば、事務局はいつ休んでたんでしょう・・・)

サポーター研修会。

クリスマスパーティ。サンタは私(大橋)です。

いまだに、年末になると数名から「あのサンタの衣装を貸してください」と言われますが、私の所有物ではありません。

ちょっと激しめのオトナたちの交流会。(毎回、18時ぐらいから翌日記憶が飛ぶまで)

 

ご紹介したのは2年半の、ホントに一部分だけ。

ここまで濃い活動ができたのも、拠点の運営を支えてくださった支援者の皆さま、ボランティアの皆さん、

大勢の方々のおかげです。

特に、場所をご紹介くださった元仙台市教育委員長の松坂さん、貸すのを一度断った後、夜討ち朝駆けで家にまで

飛び込んできた私を受け入れてくださったオーナーの小松さん夫妻(奥様はボランティアとしても参加し、

毎週おいしい手料理を差し入れてくださいました)、ありがとうございました。

また、これだけ多くのボランティアが必要な取り組みであるにも関わらず運営できたのは、ボランティア一人ひとり

の力添えがあったからです。特に山形大学の福島先生、学生の皆さまが日替わりで2年半にもわたって仙台に通い

続けてくださったことは、本当に大きなお力でした。改めてお礼申し上げます。

 

「19 Tsutsujigaoka」は閉鎖しますが、仮設住宅や他の拠点はもちろん存続しますし、

私たちが運営する拠点はこれからまだまだ増えていく予定です。

アメーバのように、ジュークのDNAをいろいろな場所に分裂、増殖させていきたいと思っています。

 

また、事務所機能としての「19 Tsutsujigaoka」は、もうしばらく残りますので、ご訪問いただく際にはこれまで

通りの場所にお越しください。

 

運営に関わってくれたすべての方、ひとまず、お疲れさまでした!

(大橋)

 

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