レポート[活動のご報告]

復興アントレプレナー2015スタート!!

こんにちは。

学習支援コーディネーターの西井です。

 

「復興アントレプレナー2015」が今年もスタートしました!!

これは、宮城県の特産品を東京の市場で販売することを通じて、

商品の流通や仕入れなど、販売の実際の仕組みを学ぶことが目的の連続プログラム。

アスイクでこのプログラムを行うのは今回で3回目です。

前回、前々回参加した子どもも含め、20人の子どもたちが参加してくれました。

 

7/19(日)が第一回目の準備日。

この日は起業について学ぶとともに、

銀行から資金をもらい、さらには仕入れる品物まで決めてしまおうという

なかなかハードなスケジュール…。

さてさて、無事お店を創設することができるか!?

 

まずみんなで放課後NPOアフタースクールの押塚様から

前回の様子や、起業・小売りについてお話していただきました。

押塚さまからの説明

 

班は5人でひとつのチームになります。

全部で4班ある中で、今回はチーム3の様子を追っていきましょう…。

チーム3の様子

まず店長、店名、そしてどんなお店にしていくかを班内で話し合って決めています。

店長は最年長のRちゃんに決定!

「店名どーするー??」「うーーーーん…」

店長を中心に話し合いが進みます。

お店のコンセプトを考えます

話し合いの結果、店名は「仙台の杜」に決定。

「お客さんも自分も笑顔で楽しむ」という素敵なコンセプトで店を進めることに決まり、

銀行役をつとめてくださったバークレイズ証券のスタッフの方から

無事資金をもらうこともできました!

 

今回の仕入先は「気仙沼復興商店街」「気仙沼おさかな市場」「食材王国みやぎ」の3つ。

今年は夏に行うこともあり生鮮食品を仕入れるのが難しく、

そのかわり水産系の加工商品を多く取り入れました。

まず気仙沼復興商店街に関して、震災、復興などの背景も含め、

アスイクスタッフの宮川からお話がありました。

アスイクスタッフ宮川からの説明

その後は食材王国みやぎで直接商品を確認すべく、フィールドワークへ出発!

街へ出てのフィールドワーク

とにかくこの日は暑かった…。帰りはみんなぐったりでした。

 

なにはともあれ商品仕入!

仕入れ先に到着後は、気になった商品をメモしていきます。

気になった商品をメモします

しそ巻やふかひれスープ、金華さばなどのメジャーなものから、

ずんだジャムや牛タンサイダーなど

なかなかトリッキーなものに興味ひかれる「仙台の杜」メンバー。

どんなラインナップになるのか非常に楽しみです笑

バリエーション豊かな商品ラインナップ

仕入れ先でのフィールドワークを終え、

打合せ会場に戻った後は販売予定の商品リストを作成します。

商品リストを作ろう!

ここで急きょ「仙台の杜」店長のRちゃんが、

アスイクで別に進めている受験生対策セミナーに行くため班をいったん抜けることに。

かわりに中学2年生のKちゃんが自ら名乗りをあげ、副店長になりました。

 

実はKちゃんは去年に続く連続参加者。

去年はなかなかほかのメンバーに自分の意見を伝えることができず、

うまくいかないモヤモヤした気持ちからか、涙を流す場面もありました。

しかし今回は、同学年のSちゃんからのサポートを受けながら

ほかのメンバーの意見も取り入れつつ、スムーズに商品リストを作成していきます。

昨年に比べると明らかな成長が見て取れました。

副店長の出番です

最後は班ごとに店名や仕入れる商品を発表!

メンバー全員が積極性を持ち、

最初に決めた「お客さんも自分も笑顔で楽しむ」というコンセプト通りの

とても良い店になりそうです。

みんなの前で発表です

次回は仕入れた商品の売値を考え、

それに基づいて値札やポップなどを作る、本格的な開店準備です。

みんな黒字をめざしてがんばれ!!

(西井)

 

 

宮城県民生委員・児童委員研修会で講師をつとめました。

7月22日に松島で開催された、平成27年度宮城県中堅民生委員・児童委員研修会で

講師をつとめさせていただきました。

今回のテーマは、4月に施行された生活困窮者自立支援事業。

連携しているパーソナルサポートセンターからの相談支援事業の紹介につづき、

子どもの学習支援事業のお話をさせていただきました。

制度上の難しさもあり、宮城県で学習支援事業が立ち上がっている自治体は2ヶ所しかないというのが実情で、

今回ご参加された皆さまにとっては、事業は知れたけど、自分たちの地域でつなぎ先がない、という

ことになってしまっていると思います。

今回ご参加された方々が、それぞれの地域で、子どもの学習支援事業の必要性を発信していただくことが

大変重要なのではないかと感じます。

微力ながら、そういった草の根の動きが生まれることに貢献できていれば嬉しい限りです。

(大橋)

 

JR南小泉アパート活動報告(2015.07.13)

今日の活動も子供たち全員が揃ってくれて楽しい活動となりました!

 

 

私が担当した子供は算数を一生懸命やっていました。

学習会がはじまるとすぐに「先生、何か問題出して」とやる気満々でした(笑)

 

今は割り算を習っているみたいで割り算中心の問題を作って出してみました。どれもすらすらと解けていてよかったです!

ただ、文章問題が苦手のようでした。文章問題を解く場合は算数の力 だけではなく国語の力も大切です。まずは問題の意味をしっかり理解できるように教えていきたいなと思いました。

 

休憩時間は好きなサッカーの話をたくさんしてくれました。本当にうれしそうに話してくれていて心底サッカーが好きなんだなと思いました。自分が好きなものがはっきりと分かることは大切ですね!その気持ちを持ち続けてほしいなと思います!

 

次回は再来週ですがお楽しみ会を行います。卒業したサポーターの皆さんにもぜひ参加していただきたいなと思っております!

(JR南小泉アパート 拠点リーダー)

フリースクール開設の舞台裏①

アスイクの新規事業となるフリースクール。

まだプレオープンの段階なので、あまり詳しい情報はお出しできませんが、

少しずつこれからの方向性が見え始めています。

この日は、福島で長年フリースクールの立ち上げから運営までに関わってこられた鈴木綾さん(当団体理事)を

お迎えし、担当スタッフとロングミーティングを開催しました。

不登校の子どもたちの居場所づくりや教育支援と一口にいっても、

どういう価値感で運営するのか、子どもにどうなって欲しいのか、そもそもどうなって欲しいという理想像を

持つべきなのか、生活のことで深刻な相談を受けた場合にはどうするのか、、、

スタッフ間で共有していかなければならないことは多く、また言語化するのも難しいことも多いですね。

単に、開設時間や利用料金など、分かりやすい決まり、ルールを決めればいいというわけではないのが、

新しい事業を立ち上げる時の難しさでもあります。

その点、経験豊富な鈴木さんというアドバイザーと一緒に進められるのは幸運ですし、

本当にありがたく感じています。

それぞれが思い描く運営のイメージから出てきたキーワードは、社会とのつながり、多様な価値観、自信や自立のキッカケ、などなど。

アドバイザーの鈴木さんからは、「スタッフが民主的な場になれていて、子どもたちにとっていい環境がつくれそうだと感じた」と、嬉しいコメントもいただきました。

フリースクール開設の舞台裏、そして本オープンのお知らせは、また改めてご報告させていただきます。

(大橋)

サブコーディネーター研修会「他教室のスタッフと交流しよう」

6月21日日曜日に、2015年度第一回目の仙台市内サブコーディネーターの研修会を行いました。

サブコーディネーターは、各教室を運営してくれている非常勤スタッフです。

研修前の説明です

今回のテーマはずばり「交流」。

普段サブコーディネーターは自分の教室にだけ出勤するため、

他の教室のスタッフ以外と交流する機会はありません。

そのため運営方法は教室ごとに独自の色がでてきます。

みなさんそれぞれより良い教室運営に向けていろいろな取り組みを行っているので、

それをサブコーディネーターの全員で共有する、という目的で行いました。

 

総勢15人のスタッフが参加し、4人もしくは3人のグループを作りました。

アイスブレイクの時間をとり、みなさんに自己紹介をしてもらった後はさっそく第一部。

「子どもたちは教室に何を求めているのか」というテーマで意見を出し合い、

模造紙にポストイットを張り付けていきます。

 

意見をポストイットに記入しています。
意見をポストイットに記入していきます。

 

「学力の向上」「安心・安全」「スタッフとの交流」、中には「おやつ」などの意見もでました。

その後、その子どものニーズが書かれたポストイットを分類し、グループ分けしていきます。

“大人とのかかわり”グループ、“対話”グループ、“勉強・進路・教訓”グループなどの分類が生まれました。

 

ここで一度休憩…。

今回参加してくださったみなさんはほぼ初対面。

初めこそ緊張した空気が流れていたのですが、

時間がたってほぐれたのか、このときにはみなさんかなり打ち解けていました。

休憩時間中、机に並べた仙台市全教室の風景写真を見ていただいています。

 

 

第二部では出てきたニーズに対して各教室でどのような工夫をしているか発表してもらいます。

 

こちらは、休憩時間中は「休憩中」と書かれた面を、

勉強するときは「勉強中」と書かれた面を向ける看板を置き、

めりはりをつけて教室で過ごしてもらうある教室の工夫。

 

こちらは子ども同士で勉強を教え合うことを促す取り組み。

 

これらの写真を使いながら班内で紹介していきます。

私自身、担当してない教室の取り組みはとても新鮮で、

「おお~」「なるほど~」と声を上げてしまうほど、非常に参考になりました。

 

それはサブコーディネーターの方々も同じようで、

これは実際に自分の教室でも取り組んでみたい、

という声が多く上がっているように感じました。

 

すべての意見がでそろった段階で班ごとに発表してもらい、全体でシェアをしました。

最終的に出来上がった模造紙はこんなかんじ。

みなさん活発に意見を出していただきました。

 

最後は同じ担当教室のサブコーディネーター同士でふりかえりを行い、

今後どのような取り組みを行うか、どのように教室を運営するか、を話し合ってもらいました。

全行程で4時間というかなりの長丁場だったのですが、

みなさん最後まで集中途切れることなく、教室にたいして、子どもにたいして

様々な意見を出し合い、真剣に考えてくださいました。

 

研修会を終えて書いていただいたアンケートには

「今後取り組んでいきたいこと」「気づいたこと」などしっかりと意見が書かれており、

深い学びがあったのだと感じました。

そして目的として掲げていた「交流」も深まったと思いました。

 

今後また別のテーマで研修会は続けていく予定です。

みなさんからどんな意見がでるか、今から楽しみです。(西井)

活動報告(南小泉アパート):子供たちが勉強を楽しむには

今日は子供たち全員が参加してくれました。

 

私が担当していた子は算数の勉強をしていました。平行な線と垂直な線を見つける問題を解いていました。平行な線ってどんな線?垂直な線ってどんな線?っていうことを確認しつつ解いていきました。その子はしっかりと理解できていて、すごいなと思 いました。

 

 

勉強をする中ではっと気づかされることを言いました。

 

「書きなさい。っていう言い方がいやだ」

 

 

うん、確かにその通りだと思いました。

なんとなく上から目線に感じませんか?

 

小学校1年生の頃は

 

「考えてみよう」とか「書いてみよう」

 

だったはずですが、学年が上がるにつれて問題文は命令口調になりますよね。これが大学生になると「論ぜよ」になる。

 

いやだという感じ方を子供はしているのですから問題文の文章を少し変えるだけで子供たちは勉強を好きになれるかも、もっと楽しく感じれるようになるかもしれないと いう発見をしました。

 

 

勉強をした後はお楽しみ会について何をやるか、子供たちに話し合ってもらいました。

サッカー、野球、賞味期限切れの食べ物さがし(?)といったユニークな提案がされました。

 

 

いろいろ出そろったところで何に賛成で何に反対か、かつきちんとした理由も発表してもらいました。みんなそれぞれ自分の意見を持っていて頼もしかったです。

 

話し合った結果、お楽しみ会については以下のように決定しました。

 

 

日時 7月27日(月) 開始時間は仮決定で19時半

場所 南小泉集会所

やること 宝探しゲーム

      ビンゴゲーム

       ジェスチャー当てゲーム

 

OBOGのサポーターの皆さんもぜひ来ていただきたいです!

 

 

話し合いを終え、帰り際に修学旅行に行ってきた子供たちがお土産のクッキーを渡してくれました。修学旅行、いいですねぇ。私も来年、卒業旅行に行きたいです(笑)インドか韓国がいいですね!

 

次回も楽しんで活動したいと思います!!

(JR南小泉アパート拠点リーダー)

大妻女子大学でゲスト講師をつとめました。

最近は、なんだかんだで月1回くらいのペースで大学の講師をご依頼いただいております。

今月は、大妻女子大学のキャリアデザイン(就職関連)のゲスト講師でした。

NPOで働くって、どうなの? いま求められているリーダーシップのカタチは?

お題目は、この2つ。後者はともかく、前者については、偶然NPOに関わることになった自分のキャリアを

ご紹介しながら、そして、NPOは結局組織によって全然考え方も、やっていることも違うので、自分の目で

確かめた方がいいという前提を置きながら、少しは学生の皆さんが想像を膨らませたり、一歩行動する

お手伝いができたかなと思っています。

大妻女子大学といえば、「良妻賢母」を育てることを目指した大学のイメージでしたが、

この時代、自立したキャリアを歩む女性を育てることが尊重されているようでした。

(大橋)

 

モデルノウハウ移転団体として、NPO法人カローレが新加入

新たなモデル・ノウハウ移転先として、NPO法人カローレが加わりました。

カローレは、埼玉県鶴ヶ島市で児童館などを運営しているNPO。

鶴ヶ島市との協働事業として、生活困窮家庭の子どもの学習支援事業を開始することになったそうです。

(導入研修の様子)

(教室見学の様子)

 

eラーニングすららを導入したいと考えたのは、さまざまな状況の子どもたちが集まってくる中で、教科学力の向上もしっかりと対応できるようにしたいという理由から。

eラーニングに限らず、仙台での運営体制のレクチャー、使っているツールの共有などもさせていただき、これからはじまる事業の不安や疑問を解消していただけたと思います。

(大橋)

 

 

活動報告:JR南小泉アパート 2015.6.8

 

昨日も元気いっぱいの子供達と勉強しました!

 

小学校では修学旅行の時期です。明日は修学旅行!とウキウキしてる子もいました。

割り算に励む子、英語に励む子、お絵描きが好きで好きなものを描いている子と様々でした。割り算に励む子は宿題を終わらせることができてホッとしている様子でした。

 

学習会の後半ではパーティーの企画の話し合いをしました。7月に卒業したサポーターを含めてみんなでお楽しみ会をやろうと考えています。たくさんのサポーターの方々に来てもらいたいです^ ^

(JR南小泉アパート 拠点リーダー)

「STOP! 子どもの貧困 全国ユースMTG」に参加しました。

5月31日に、仙台レインボーハウスで開催された「STOP! 子どもの貧困 全国ユースMTG」にスピーカーとして

参加してきました。

あしなが育英会奨学生が中心となって実行委員会形式で運営している集会です。

被災地で活動している父子家庭、母子家庭や子どもの支援団体も参加し、

それぞれが見てきた現状について共有し合いました。

初回ということもあり、参加者はそれほど多くありませんでしたが、こういう場が継続的に開催されていく

ことがまずは大切だと思います。

時間も人手もないなかで準備や運営に尽力されてきた実行委員の皆さま、お疲れさまでした。

 


 

アーカイブ