レポート[活動のご報告]

活動報告(南小泉アパート):子供たちが勉強を楽しむには

今日は子供たち全員が参加してくれました。

 

私が担当していた子は算数の勉強をしていました。平行な線と垂直な線を見つける問題を解いていました。平行な線ってどんな線?垂直な線ってどんな線?っていうことを確認しつつ解いていきました。その子はしっかりと理解できていて、すごいなと思 いました。

 

 

勉強をする中ではっと気づかされることを言いました。

 

「書きなさい。っていう言い方がいやだ」

 

 

うん、確かにその通りだと思いました。

なんとなく上から目線に感じませんか?

 

小学校1年生の頃は

 

「考えてみよう」とか「書いてみよう」

 

だったはずですが、学年が上がるにつれて問題文は命令口調になりますよね。これが大学生になると「論ぜよ」になる。

 

いやだという感じ方を子供はしているのですから問題文の文章を少し変えるだけで子供たちは勉強を好きになれるかも、もっと楽しく感じれるようになるかもしれないと いう発見をしました。

 

 

勉強をした後はお楽しみ会について何をやるか、子供たちに話し合ってもらいました。

サッカー、野球、賞味期限切れの食べ物さがし(?)といったユニークな提案がされました。

 

 

いろいろ出そろったところで何に賛成で何に反対か、かつきちんとした理由も発表してもらいました。みんなそれぞれ自分の意見を持っていて頼もしかったです。

 

話し合った結果、お楽しみ会については以下のように決定しました。

 

 

日時 7月27日(月) 開始時間は仮決定で19時半

場所 南小泉集会所

やること 宝探しゲーム

      ビンゴゲーム

       ジェスチャー当てゲーム

 

OBOGのサポーターの皆さんもぜひ来ていただきたいです!

 

 

話し合いを終え、帰り際に修学旅行に行ってきた子供たちがお土産のクッキーを渡してくれました。修学旅行、いいですねぇ。私も来年、卒業旅行に行きたいです(笑)インドか韓国がいいですね!

 

次回も楽しんで活動したいと思います!!

(JR南小泉アパート拠点リーダー)

大妻女子大学でゲスト講師をつとめました。

最近は、なんだかんだで月1回くらいのペースで大学の講師をご依頼いただいております。

今月は、大妻女子大学のキャリアデザイン(就職関連)のゲスト講師でした。

NPOで働くって、どうなの? いま求められているリーダーシップのカタチは?

お題目は、この2つ。後者はともかく、前者については、偶然NPOに関わることになった自分のキャリアを

ご紹介しながら、そして、NPOは結局組織によって全然考え方も、やっていることも違うので、自分の目で

確かめた方がいいという前提を置きながら、少しは学生の皆さんが想像を膨らませたり、一歩行動する

お手伝いができたかなと思っています。

大妻女子大学といえば、「良妻賢母」を育てることを目指した大学のイメージでしたが、

この時代、自立したキャリアを歩む女性を育てることが尊重されているようでした。

(大橋)

 

モデルノウハウ移転団体として、NPO法人カローレが新加入

新たなモデル・ノウハウ移転先として、NPO法人カローレが加わりました。

カローレは、埼玉県鶴ヶ島市で児童館などを運営しているNPO。

鶴ヶ島市との協働事業として、生活困窮家庭の子どもの学習支援事業を開始することになったそうです。

(導入研修の様子)

(教室見学の様子)

 

eラーニングすららを導入したいと考えたのは、さまざまな状況の子どもたちが集まってくる中で、教科学力の向上もしっかりと対応できるようにしたいという理由から。

eラーニングに限らず、仙台での運営体制のレクチャー、使っているツールの共有などもさせていただき、これからはじまる事業の不安や疑問を解消していただけたと思います。

(大橋)

 

 

活動報告:JR南小泉アパート 2015.6.8

 

昨日も元気いっぱいの子供達と勉強しました!

 

小学校では修学旅行の時期です。明日は修学旅行!とウキウキしてる子もいました。

割り算に励む子、英語に励む子、お絵描きが好きで好きなものを描いている子と様々でした。割り算に励む子は宿題を終わらせることができてホッとしている様子でした。

 

学習会の後半ではパーティーの企画の話し合いをしました。7月に卒業したサポーターを含めてみんなでお楽しみ会をやろうと考えています。たくさんのサポーターの方々に来てもらいたいです^ ^

(JR南小泉アパート 拠点リーダー)

「STOP! 子どもの貧困 全国ユースMTG」に参加しました。

5月31日に、仙台レインボーハウスで開催された「STOP! 子どもの貧困 全国ユースMTG」にスピーカーとして

参加してきました。

あしなが育英会奨学生が中心となって実行委員会形式で運営している集会です。

被災地で活動している父子家庭、母子家庭や子どもの支援団体も参加し、

それぞれが見てきた現状について共有し合いました。

初回ということもあり、参加者はそれほど多くありませんでしたが、こういう場が継続的に開催されていく

ことがまずは大切だと思います。

時間も人手もないなかで準備や運営に尽力されてきた実行委員の皆さま、お疲れさまでした。

 


 

活動報告 2015.05.25 JR南小泉アパート

今日はいつもよりサポーターの人数が増えてより賑やかな学習会でした。さらに嬉しいことに小学校1年生と2年生の子達が「私も勉強していいですか?」と学習会に遊びに来てくれました!

 前回から子供たちがより集中できるように机のレイアウトを変えてやっています。すると見違えるように勉強に集中する子供も出てきて驚きました。

国語の勉強を一生懸命やる子、辞書遊びにハマる子、算数のパズルをやる子などそれぞれが思い思いの勉強を取り組んでい て微笑ましい限りでした。

私が担当した子は、「学校で割り算を習ったからなんか問題出してよ」を自信満々の様子で私に話してくれました。私が問題を出すと「もっと難しいやつ!!!」と怒られてしまいました(笑)積極的でとてもいいなと思いました。私ももっと難しい問題を出せるように研究しておこうと思いました。中にはiPadを持ってきて英語の勉強をやる子もいました。学習にITを取り入れるのは効率的に学習できていいなと思います。

勉強が一段落したあとは次回の学習会で行う予定のパーティーについての話し合いをさらっと確認しました。9月に子供達、親御さんたちとお楽しみ会をやろうと考えています。次回、どんなことをやりたいのか子供達に決めてもらう話し合いをします 。どんな意見が出てくるのかとても楽しみです!

(JR南小泉アパート拠点リーダー)

まなび場のエピソード

太白区の某教室はこどもの登録数が21名という大所帯。

違う学年、違う学校から集まっているにも関わらずこどもたちはみんな仲が良く、

いつもわいわいしたり勉強したりして過ごしています。

その中でも人一倍大きな声で話をするRくん。今回は彼と私・西井のエピソードをご紹介します。

(※私が大阪の人間なので若干記載が関西風になっております。ご了承ください。)

 

Rくんは現在中学3年生。

1,2年生の頃はなかなか勉強には手をつけず友だちとお話しすることが多かったのですが、

3年生になってからというもの、受験を意識し始めたのか来てすぐにテキストを開くようになりました。

 

しかし…。

毎回するのは理科と社会。

国語はもともと得意なようなのですが、数学と英語はかなり苦手なご様子。

数学にいたっては難しい割り算の計算も解けるかどうか危ういほどの学力で、なかなか取り組もうとしません。

「数学も受験には必要やぞ~」とお話しはするのですが、「じゃあ高校受験しないし!」という徹底した拒否ぶりです。

でも雑談をしていると、こんな高校に行きたいと話すなど、進学へのモチベーションは高いみたい。

 

そこでじっくりと彼と話す時間を作り、本当に高校に行きたいのなら数学は避けては通れない、

もし本気で取り組もうと思うのならば私たち教室スタッフも全力で基礎から教える。と伝えました。

Rくんはポツリと「わかった…」と答え、次回数学の教科書を持ってくる約束をしてくれました。

 

次の教室の日から、私とRくんの苦難の道が始まりました。

XYの意味から分配法則の仕組み、中学1年生の内容からおさらいしていくのですが、

終始Rくんは不機嫌な顔で「わからない」「理解できない」を連発します。

理科や社会など教科書を見れば答えが一目でわかる教科と違い、

なぜその答えになったかがすぐにわからないことにイライラしているんですね。

そんな中でも因数分解に限ってはコツをつかんだらしく、余裕たっぷりで解答していたのですが、

応用問題になった途端解けなくなりました。

今まですらすらできていた分、解けないことへの彼のいらいらは頂点に達しました。

丁寧に教えていたつもりだったのですが、

「ハァ…。マジにっしー(私のこと)使えねえわ。もう俺ここに来ねえから。」

と言いながら椅子を蹴るなどすね始めました。

R、確かに教え方が悪いのかもしれない。そこは俺たちも努力する。

ただRも根気よくやらないと数学の力はどうしたってついてこない。そして俺はお前に来てほしいで。」

Rくんは不機嫌な顔をしながら黙りこくってしまいました。

でももう来ないとは言いながらなかなか帰らない。

結局教室が終わって20分後くらいにようやく帰っていきました。

 

実はこの教室で一番出席回数が多いのはRくん。いつも教室に来る時間も早いんです。

人一倍教室への愛着があるんじゃないかなーと思っています。

案の定その次の週、教室には数学の教科書を広げるRくんの姿がありました。

 

特に勉強において成功体験が少ない彼らにとって、苦手な教科に取り組むことは本当に大変なことだと思います。

どうしても自分が得意な教科ばかりをやってしまいたくなる。

高校進学という目標を達成するための一つの壁を、Rくんは今回のことで乗り越えたように思います。

この調子で英語のほうも手を付けてくれるとうれしいな…。

(西井)

反-貧困みやぎネットワークで講演をしました。

2015年4月9日に仙台弁護士会館で開催された反-貧困みやぎネットワークの例会で、

震災後の学習支援事業について、お話させていただきました。

貴重な機会をいただいた反-貧困みやぎネットワークの皆さま、ありがとうございます。

20150409 例会チラシ (1)

 

荒井小学校用地での活動を終えました。

4月2日をもって、荒井小用地の学習会の活動が最後となりました。

今までの活動を支えてくださった方々のお力で、たくさんの出会いに恵まれ、たくさんの思い出を作ることができました。

ありがとうございました。サポーター3人から一言ずつ活動の振り返りをさせていただきたいと思います。

 

『2年半という期間でしたが、多くの子どもから元気をもらえました!皆さんありがとうございました!また、違った形でお会いしましょう!』(サポーターS・O)

 

『和やかな雰囲気の学習会、テスト前のピリピリとした学習会。子どもたちの色とりどりの表情からたくさん学ぶことができました。3年間ありがとうございました。』(サポーターM・A)

 

『活動に参加した3年弱の間、本当に素敵な経験ができました。一緒に成長をさせてもらい、人とのご縁に恵まれたものでした。子どもたちのこれからがとても楽しみなのと共に、これからの復興もよりよいものとなるように祈っています。』(サポーターA・H)

 

共に活動してきた仲間との別れは寂しいものですが、この広い空の下で個々の夢や目標に向けて頑張っていきましょう。

今までありがとうございました。

(荒井小学校用地リーダー)

ありがとうがあったかいんだから~♪(扇町1丁目公園仮設最終回)

3月25日(水)の扇町拠点は,子ども6名サポーター2名での活動となりました。

 

活動といっても,学習会自体は先週が最後で,

今週はお別れ会を開催しました。

 

2012年の夏に始まったここ扇町拠点ですが,

この3月を最後に拠点を閉じることとなりました。

子どもたちと楽しく,たくさんの学びを得てきた扇町拠点。

最後の最後まで子どもたちは,元気いっぱいに活動を楽しんでいました。

 

この日は,焼きそばパーティー。

サポーターが声を掛けなくても,子どもたちは率先して焼きそば作りのお手伝い。

学年も学校もバラバラの子どもたちですが,本当に仲が良く,

いつも楽しくあたたかい雰囲気の詰まった扇町の姿が,

最後の焼きそば作りにも,溢れていたように思います。

 

パーティーも終盤になると,子どもたちとサポーターのプレゼント交換。

色紙やメッセージのやり取りが子どもたち同士でも自然とはじまります。

そこで多く出てきた言葉は「ありがとう」でした。

 

サポーターとして,私たちが行ってきたことは微力ではあったかもしれません。

しかし,子どもたちは確かに受け取ってくれていたことを感じさせてくれました。

 

私たちサポーターも,毎週の活動を通して,子どもたちの

たくさんの笑顔や成長する姿を見せてもらうことができました。

元気をくれた扇町の子どもたち,本当に「ありがとう。」

 

 

 

また,これまで扇町拠点の活動を支えてくださった多くの方々に,

この場を借りて御礼申し上げます。

 

本当にありがとうございました。

(扇町拠点リーダー)

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