2021.12.08 未分類
バリュー振り返り
先日、ふりかえり評価開発チームの鈴木綾さんをお招きし、ふりかえり評価の手法を用いてバリューの振り返りをしました。
アスイクでは以下の4つをバリュー(現場で大事にする価値観)として掲げています。
・受容
・共に考える
・挑戦
・楽しむ
今回は、普段現場で起きている出来事をこれらのバリューに紐づけ、
①良かったこと
②モヤモヤしたこと(気になったこと)
に分け、ボランティアも含めたふれあい広場サテライトスタッフ同士で話し合ったうえで、
③今後挑戦したいこと
について検討しました。
それぞれ付箋にエピソードを記入し、項目ごとに共有しました。
↑普段とは違った雰囲気に少し緊張しました…
良かったこととしては
「子どもの置かれている状況を理解して対応を検討することができた」
「これまでとは違った方法でのイベントの実施に挑戦し、子どもの新たな一面を引き出すことや子ども同士の新しい関係性を構築するきっかけ作りをすることができた」
など、
モヤモヤしたこととしては
「受容するっどういうこと?」
「子どもの行動をどこまで許容するのが良い?」
「高校進学を控えた子どもに必要な支援ができているか心配」
など、
そして今後挑戦していこととしては、
「居場所のオーナーとしての自覚を持つ」
「子どもと対等に向き合う」
などが挙げられました。
「うんうん」と頷きながら話を聞く姿が多く見られました。
特に「モヤモヤしたこと」での頷きが強く、
実はメンバーそれぞれ同じようなことを課題として感じていた様子でした。
今回は、立ち止まってメンバー同士で一緒に活動を振り返る良い機会になりました。
自分のモヤモヤと他のメンバーのモヤモヤが共通していたことには、驚きとともに安心感を感じました。
それぞれが抱える「言葉で共有するほどでもない小さなモヤモヤ」には、実はより良い居場所を作っていくヒントがあるかもしれないという、新たな気づきを得ることもできました。
今後もふれあい広場サテライトをより良くしていくために
今回出た「挑戦」の内容を実践するとともに、日頃から小さなモヤモヤを放置せず、メンバー間で共有する機会を設けていきたいと思います。
by ふれあい広場サテライトスタッフ