ふれあい広場サテライトでは、「赤い羽根 新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン 居 場所を失った人への緊急活動応援助成」を受けて、季節ごとに様々なイベントを実施することができました。

特に本年度は、「こんなことやってみたい！」という子どもたちの声を大切にし、『釣り』や『古墳探訪』、『みちのく湖畔公園』や『名取サイクルスポーツセンター』での活動といった、さまざまな外出活動を実現してきました。

『釣り』イベントでは、餌付けに苦戦しながらも、子ども同士で協力し合いながら活動する姿が見られました。

仲間やスタッフと一緒に様々な活動することで、不登校や高校中退に陥っている子どもたちが非日常を味わう、貴重な体験の機会になったことと思います。

こちらは『古墳探訪』での風景です。子ども同士で寺社の歴史や参拝のルールを確認しあう姿が見られました。

外出活動では、普段は見られない他の利用者との関りや、新たな関係性が生まれることもあります。拠点へ足が遠のいていた利用者が、イベントを機に通所してくれることも多く、学年などの垣根を越えて子ども同士が関わる機会となっています。

『寄付をいただいた皆さまへ』

皆さまのご支援があり、子どもたちも様々な経験をすることができました。ご寄付いただきありがとうございました。

これからも、子ども・若者のための居場所を運営していきたいと思います。