2024.07.25 未分類
多賀城図書館のお仕事を見学してきました
今回は少し足を伸ばして多賀城へ。
多賀城駅前のおしゃれ図書館『多賀城図書館』へお仕事見学に行ってきました。
多賀城図書館の表も裏も秘密も…!館長が丁寧に説明してくださいました。
まず、多賀城図書館はカフェやレストランと併設しているスタイル(CCC:カルチャーコンビニエンスクラブ)で、若者の読書離れ対策や、駅前の賑わいを目的として創られたそうです。
1Fはリビング、2Fは書斎、3Fは勉強部屋をコンセプトにしており、3Fは勉強部屋らしく専門書がずらりと並んでいます。
👇一般の方は入れない3Fのスペース!!
こちらはSTAFF ONLYのお部屋。中には本の修理をしている職員さんがいらっしゃいました。ここは本の修理だけでなく、子ども向けの絵本読み聞かせの練習もする場所だそうです。
図書館でのお仕事はカウンターでの本の貸し借り対応だけでなく、本の修理、読み聞かせ、また、「自分の研究に役立ちそうな本はありますか?」というような本についての相談(レファレンス)も大切なお仕事だそうです。利用者からの相談にぴったりの提案ができたときは仕事のやりがいをとても感じると館長はおっしゃっていました。
👇こちらもSTAFF ONLYのお部屋。開館当初の昭和53年からの新聞等が保管されているそうです。ハンドルも動かしてみました。
こちらは大活字本と呼ばれる、文字が大きい本。さらに黒の紙に白い文字で書かれた本もありました。読む人への配慮が感じられます。
地元の方からのご寄付でいただいた布絵本
館内で一番古い本『禮記』江戸時代の本だそうです!触らせてもらっちゃいました…!
館内で一番分厚い本『日本紳士録』12cmの厚みがあるそうです。
参加者たちは図書館の工夫や仕事の内容について、館長の話を熱心に聞いていました。
全てのスペースを見て回るには1日では足りないくらい、見どころがたくさんの施設でしたし、さらに仕事についてもたくさん学ぶことができた時間でした。
ご協力いただきました多賀城図書館の皆様、宇津江館長、ありがとうございました📚✨