たがじょう子どもの心のケアハウスは、多賀城市の委託によりNPO法人アスイクが運営しています。

たがじょう子どもの心のケアハウス

「宇宙飛行士!」を演奏してきました🚀✨

2025.11.19

「宇宙飛行士!」を演奏してきました🚀✨

皆さん、こんにちは☼

今年は秋を楽しむ間もなく、冬の訪れを感じる寒い日が続いていますね。

今回は、10月中旬に多賀城文化センターで行われた合唱コンサートについてご報告します♪

このコンサートは、昨年度からケアハウスで作詞・作曲活動でお世話になったバリトン歌手の髙橋正典さまが主催されたコンサートです。髙橋さまと一緒に制作したケアハウスオリジナル曲の「宇宙飛行士!」を、3名の利用者とケアハウススタッフが本番のステージで披露してきました🚀

794b981beb59489e82ac18902400e903-1773029150.jpeg

本番を迎えるまでの練習は、3回ほど。限られた時間の中で、髙橋さまのピアノ伴奏と歌に合わせて、ケアハウスから持参したマラカスやカスタネット、トライアングルやギターを使い、思い思いに音を鳴らして表現していました🎸✨

はじめは「特にやることがなかったから練習についてきた。」と話していた利用者も、髙橋さまとの関わりや、初めて楽器を持って音を出す経験を経て、「初めて音楽を楽しいと思えた!!曲に合わせて自由に音を出せるのが楽しい!!」と話し、その場で本番のステージに立つことを決めました。

~本番当日~

会場は、1000人を超える観客席のある多賀城文化センターの大ホール!!

ケアハウスメンバーの誰ひとりとして、まだこの大舞台に立ったことはありません。

実際にプロのバンドメンバーの方たちと顔を合わせることも、本番当日のリハーサルが初めてでした。

会場の扉を開けて、リハーサルの迫力に圧倒される利用者たち。

「え、ほんとにここで演奏するの…?」という言葉とともに、緊張感がひしひしと伝わってきました。

あれこれ躊躇する間もなく、ケアハウスメンバーのリハーサル開始です。

ステージに上がり、本番の立ち位置や演奏開始のタイミングを打ち合わせました。

午前中のリハーサルを経て、午後の本番までは少々リラックスタイムです。

当日、会場内に飾られていた宇宙探査機(大阪万博で展示されていたものです!)を見たり、紙コップで作るロケットを制作したりして過ごしました🚀

d693985691ec43ee930d8da92ae1184a-1773029171.jpg
96b4b18a0ae96b8fef81193057e96c08-1773029173.jpg
b4699d28de4f047401f1c9ecbcf98515-1773029177.jpg

この中に、7月にケアハウスで実施した科学実験イベントで制作した「ペットボトルロケット」の制作風景やイベント当日の様子をまとめたパネルも展示していただきました!会場の一部にケアハウスのブースがあり、感動を隠しきれなかったスタッフです。

aa6653662aae9baa56e7f0ee82ba47d2-1773029185.jpg

いよいよ本番の時間が近づいてきました💓

舞台袖へ移動して、緊張感はMAX😰

「もう帰りたい、、」、「やっぱりやめようかな、、、」と、ステージに上がるギリギリまで不安な気持ちを言葉にしていた利用者たち。

「もうここまできたら楽しむしかないね!!やり切ろう!!」と声を掛け、不安そうな利用者の背中を必死に押しながらも、自分自身(スタッフ)が緊張MAXだったことはここだけの秘密です。

いざ、発表のとき……!

髙橋さまに呼ばれ、メンバー全員でステージへ!!

利用者は仮面やサングラスのお守りを身にまとい、「宇宙飛行士!」を演奏しました♪

ステージから見えるキラキラとした景色(スポットライトがまぶしかった…)、会場からの手拍子、最高の舞台でした👏

「緊張したけどめっちゃくちゃ楽しかった!」、「なんか終わったらあっという間だった!」

達成感と充実感に満ちあふれた表情で、スタッフと利用者が感想を伝え合いました。

6cdb9c7166c20ad34089fc38006a9b02-1773029194.jpg
029136967c70a9a4327cdea5e58d94f0-1773029201.jpg

利用者は前向きに参加することができるだろうか、本番の舞台に誰も立てないかもしれない…

スタッフ自身も、本番のステージを迎えるまで不安でいっぱいでした。。。

きっと今回参加を表明してくれた利用者も、ステージに乗る直前まで様々な感情と葛藤していたのではないかと思います。

不安や緊張を乗り越えて実現した大舞台は、私たちにとって、かけがえのない時間となりました。

大舞台に立つまでの過程や、勇気をだして本番のステージに乗った経験、1つ1つが彼らの記憶に刻まれ、新たなものごとへ挑戦する際のエネルギーになってくれたらうれしいです。

実際にステージに立つことは叶いませんでしたが、拠点で「宇宙飛行士!」の曲に合わせて楽器で音を鳴らしていた利用者、掲示するポスターを一緒に制作してくれた利用者。それぞれの利用者が、自分のできる形で昨年度からの髙橋さまとの企画に参加し、音楽に触れ、音楽をより身近に感じる機会になっていたことと思います。

最後になりましたが、バリトン歌手の髙橋正典さま、そして今回のコンサートでお世話になりました関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。素敵な機会をいただき、本当にありがとうございました!!

564a0f2e7f478527ffe8d6c37afc4640-1773029218.jpg

byケアハウススタッフ🎷