2013.10.30 活動報告
「復興アントレプレナー~小売店の起業に挑戦!~」 ①
10月27日、19Tsutsujigaokaでアスイク特別プログラム、
「復興アントレプレナー ~小売店の企業に挑戦!~」が始まりました。
この企画は小中高生が起業について学び、どうやったら商品が売れるのか、お客さんはどういった商品を求めているのかを自分たちで考え、そして最終日には東京の赤坂アークヒルズの「ヒルズマルシェ」に出店し、商売のプロと真剣勝負をするという、連続した体験プログラムです。
東京の放課後NPOアフタースクールさんとのコラボ企画で、バークレイズ証券株式会社さんのご協力を得て行われます。
10月27日から始まり、11月2日、11月9日でお店の準備をし、最終日の11月16日には東京でお店を出します。
今回はその第1回目が行われました。
講師を務めるのは、IBMのコンサルティング担当の方。
まずは会社の仕組みや、起業とは一体何なのか、どうやるのか、ということを学習しました。
クイズに挑戦しながら、真剣に学んでいます。
ちなみに日本で最も古い会社は、西暦578年に設立され、現在も続いているそうです。
これには子どもたちも学習サポーターも驚きの表情。
お寺や神社の設計・施工、文化財建造物の修理などを行っているそうです。
次に、3チームに分かれて
それぞれお店の名前、コンセプト、店長、商品などを決めました。
初めて会うお友達を前に緊張しながらも、意見交換をしながら決めていきました。
今回、各チームが取り扱うのは「仙台(東北)ならではの商品」。
ずんだ、むすび丸、こけし、……などなど。
どんなものが売れそうかを考えて、今回はピックアップまで。
実際にチームごとに何を売るのかは次回決めます。
また、「活気のある」「親切で丁寧な」など、お客さんに満足してもらうためのお店のコンセプトを決めました。
そして各チームがこの日決めたことについて発表。
どのチームも自信を持って、自分たちの商品は「売れます!」と宣言。
次回の11月2日の回は、朝から夕方に渡り、
何をどれくらい売るのか、いくらで売るのかを決めたり、商品陳列の学習やPOP作りに挑戦します。
最後の東京での販売を終え、子どもたちが何を得て、どんな姿に成長するのか。
とても楽しみですね。
次回も明るく楽しく頑張ってほしいです。
(インターン 辻)