社会福祉法人 明日育福祉会アスナビ

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2014.10.29 活動報告

「東京でお店を開こう!」復興アントレプレナー始動!

だんだんと寒くなってきましたね。アスイクに通う子どもたちの中にもマスクをしている子が目立つようになってきました。

 

10/25(土)から復興アントレプレナー2014が始まりました!

中学生たちに起業体験をしてもらうこの企画は、バークレイズ証券様、放課後NPOアフタースクール様のご支援のもと4回にわけて行われ、最終日11/15には自分たちで東京、赤坂マルシェに出店し宮城の特産品を販売します。

1回目は起業について基本的な知識を学び、どんなお店をつくるか決めていきました。

 

最初は放課後NPOアフタースクールのスタッフの方から起業のお話。

小売店ってなんだ?

 

コンビニ、スーパー、通販サイト、身近なお店が小売店と知り、食い入るように話を聞いています。

 

  

そして小売店の目標はなんだろうか?

「買い物を通じて○○こと。その結果として○○を得ること。」

○○には何が入る?というお題に対し、様々な意見が出ます。

 

 

秀逸だったのは「お客さんの信頼を得ること。その結果として常連を得ること。」

すでに商売人意識が定着している!?

 

小売店がどんなものかわかったところでグループごとに話し合い、店のテーマやどんな商品を中心に売っていくか決めていきます。

 

 

 

よし。店の方向性は決まった…。

しかし売るものを仕入れる資金はどうするんだ?

普通企業は銀行から融資を受けるけど…。

 

中学生たちに起業体験をしてもらう今回のイベント、もちろん融資も自分たちで受けます!

 

バークレイズ証券様の銀行員役の方に店の魅力をプレゼン中。

果たして厳しい銀行員を納得させることはできるのか!?

 

 

大丈夫です。

なんとか全グループ4万円の融資を受けることができました。

 

次にどんな商品を仕入れるか、具体的に煮詰めていきます。

宮城ならではの野菜、お土産、伝統工芸品などいろいろ案が出てきます。

 

 

 

 

大体案が出そろったところで、本日のメインイベント、市場調査に繰り出します!

向かうのは見学の了承をいただいた仙台駅構内のお店と、仙台朝市という市場。

どんなものがどんな値段でどんなふうに売られているのか。

実際の現場へ!

 

 

 

大阪出身の私にとっては珍しいものばかり…。

子どもたちの手前しませんでしたが、本当はしそ巻買ってかえりたかった…。

 

さてそんなことは置いといて市場調査は無事終了!

みんなお店の具体的なイメージは抱けたかと思います。

 

次回は実際に商品の仕入を体験します。

どんなお店になっていくのか楽しみです!(西井)

 

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