社会福祉法人 明日育福祉会アスナビ

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2013.05.22 活動報告

ハイタッチがきっかけで inオレンジ教室

 経済的に余裕なくても通える放課後のまなび場づくり第一号の「オレンジ教室」。

仙台市泉区南光台で長年地域の見守り活動を行っている団体

「地域生活支援 オレンジねっと」さんの活動の一環として、

毎週月曜日と金曜日に教室を開いています。

 

4月1日~教室がスタートして、もうすぐ2カ月が経ちます。

現在通っている子どもは、中学生6名、小学生1名。

 

教室スタート当初、子どもたちはあいさつすることに抵抗があったようですが、

まなびサポーター佐藤さんのアイディアで、

教室に来たら、まなびサポーターとハイタッチする試みをしたところ大成功!

子どもたちと打ち解けるきっかけとなったようです。

自分から行動で示すことのできる挨拶は、より親しみを生むのだと実感した、と

まなびサポーターの角田さんは話してくれました。

先月は子どもの誕生日会を開いたとのこと。

まなびサポーターのみなさんのアイディアがつまっています。

 

さて学習時間はというと、みんな集中して取り組んでいます。

ノートに書き込みを熱心に行い、ウイークポイントを明らかにしている中学生、

最初は何を勉強していいのか迷っていた小学生も、今は英語を勉強しています。

自分に合った最適な学習環境を自分から作り出そうと努力しているのが分かります。

 

まなびサポーターの皆さんが試行錯誤しながら、続けてきた成果が実り始め

着々と子どもたちにとって安心して勉強できる環境が整ってきています。

安定した教室運営ができている「オレンジ教室」。

また近々お邪魔させていただきます!

<写真は、子どもと一緒に学習スケジュールを立てるお話しタイムの光景です>

(和田)

 

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