2016.08.03 活動報告
バリュー策定ワークショップ②
こんにちは、岩沼市学習支援コーディネーターの鈴木篤です。
最近は梅雨が明けたのか明けていないのか、中途半端な気候が続いていますね。
そんな中で、7月22日の金曜日に第二回のバリュー策定ワークショップを行いました。
前回は丸一日を利用して、スタッフ間の相互理解や、それぞれが大切にしたいこと、
そして団体としてのハイドリーム・ロードリームなどに関してワークを進めてまいりました。
そしてその最後に
①「スタッフそれぞれが大切にしたいこと」を実行する
②「アスイクで大切にしたいこと」を考える
③上記2点について、2・3人のバディに分かれてフィードバックや話し合いの場を持つ
というタスクが出題されました。
まずはそれらの内容について発表を行います。
非常に真剣な面持ちで「アスイクで大切にしたいこと」について語る、学習支援コーディネーターの四戸。またの名をがっさく。
ご覧に入れたいのは彼の姿勢です。Yシャツの第一ボタンまで留め、背筋を伸ばして座り、一人称を「オレ」から「ぼく」に変更。フィードバックを受け、人と接する態度を向上させようとしています。
各グループからの発表は、具体的な業務の質の向上について、組織の質の向上についてなど、持ち寄る内容に毛色の違いが見られたのが印象的でした。
次にスポットを当てたのは、アスイクを取り巻く「システムの輪」。
どのようなファクターがあるのかを挙げていき、それぞれがそのファクターになりきって会話をする疑似体験をしました。
各スタッフが実際に受けた言葉のほか、「どのように思っているか」を推察することで、アスイクを客観視していきます。
最後に、これまでのワークから得た気づきを活かし「アスイクの役割とは?」という題で意見を交換していきます。
子どもにとって、社会にとって、アスイクはどのような存在なのだろうか?
普段から考えそうでもあり、改めて意識しないことでもあります。
「子どもと社会を繋ぐ」
「子どもの将来に向けたチャンスをつくる」
「子どもにまつわる様々な社会的資源の補完をする」
どれも肝要なことですね。
これらについて、来週以降は
「アスイクについてどう思っているかを実際に関係者にたずねる」
というタスクをこなしたうえで、客観的な視点を含めて議論を深めていく事になりそうです。
まだまだ先は長いですが、これからのアスイクがどんな団体に成長してゆけるか…見守っていただけますと幸いです。
それでは最後に、アスイクを体で表現した「アスイクのポーズ」をご覧いただきお別れです。
(鈴木篤)