2016.09.05 活動報告
バリュー策定ワークショップ③
みなさんこんにちは。学習支援コーディネーターの岡崎です。
8月の終盤。。
教室では子どもたちが期末テストに向けての勉強に取り組んでいる。。。そんな時期
私たちスタッフは第3回バリュー策定ワークショップを行いました。
今回は丁度折り返し地点の回ということで,
まずは「このワークショップをここまで行ってみてチーム内に変化はあったか」について個々に考えました。
すると「個人としては変化しつつあるが,チームとしてはまだ変わっていないのでは?」という意見が複数出ました。
今後については劇的な変化でなくても,徐々に変わりたいという気持ちは全員持っていることも確認できました。
次に宿題として出ていた「アスイクの役割」についてチームごとに発表しました。
・東北の中でこの業界を引っ張っていく・先駆けになること
・他の機関ではなかなか手が出せないところにどんどん手を出していくこと
・子どもにとって安心安全な場を提供をすること
など多方面から役割が考え出されました。
また,もう一つの宿題として「アスイクに影響を与えている方へのインタビュー」がありました。
普段からアスイクを支えてくださっている方へアスイクについてどう感じているかなどを伺ってきたところ,
複数の方から 「【大橋さん】のイメージが強い」 とご回答をいただきました。
大橋さんはあまり喜んでおりませんでしたが…
これを機に団体のトップ同士だけでなく,スタッフレベルで連携を深めていけたら
自分たちが何者かがさらに見えてくるのではないかと講師の先生からお話をいただきました。
こちらはそれを受けてそれぞれが感じたアスイクの役割を絵に表している様子です。
各自どんな意味を込めて描いたのか想像してみてください。
後半は「個人の役割」を考える時間。
役割には2種類あって,
1つ目は外的役割(目に見える役割)。これは私で言うと「泉区・一部宮城野区の学習支援コーディネーター」
ということになります。
もう1つは内的役割。これは目には見えにくいもので,内的・感情的機能を果たす役割のことだそうです。
ではアスイクスタッフそれぞれの内的役割はどんなものか?チームで出し合いました。
聞き役、怒られ役、アクセル役、ブレーキ役、イジリ役、妹役、、、、、、、、などなど
こちらが全員の内的役割を集めたものです。
たった10名のスタッフですが,業務以外の役割をそれぞれこんなに担っていたんですね。
この内的役割は外的役割と違い,『着脱可能』だそうです。
「自分にこの役割は大きすぎるなぁ」と思えば外して構わないし,
「これは自分もできそう」と思えば追加してよいとのことでした。
これを受けてチームの内的役割を整理整頓し,今後は
「このような内的役割を持ったチームだったら,何を大事にしていきたいですか」という
問いに全員で取り組む予定です。
チームの強みや思いを大切にして社会に対してまた,子どもたちに対して役割を果たしていきたいです。
(岡崎)