2018.03.28 活動報告
年度末たこやきパーティー!【岩沼市まなびサポート事業】
こんにちは、学習支援コーディネーターの鈴木篤です。
まだ寒暖差こそありますが、日差しから春らしい暖かさが感じられるようになりましたね。教室では、新たなスタートを前にすっきりとした子どもたちの表情も見られます。
そんな3月の中ごろ私の担当教室では、年度末パーティと称し、たこ焼き祭りを開催いたしました!以下、その様子をお伝えいたします。
まずは具材&生地の準備から。
早めに集まってくれたメンバーが、率先して進めてくれています。
今回はタコのほかにウインナーやチーズ、ツナ&コーンやキムチなど変わり種もたくさん用意いたしました。こちらは、キムチをハサミで細かく切ってくれていますね。充満する強烈な臭いと格闘しながらも、しっかりやり遂げてくれました…!!
そして焼き作業へ移ります。まずは手先の器用な中3の女の子が初代焼き大臣に。
具材が様々あるので焼きにくいだろうに、見事にキレーな球体に…!!大臣の腕に間違いはありませんでした。
そうこうしているうちに徐々に子どもたちも増え始め、教室内の雰囲気もあたたまって参りました。
なんと、最終的な参加人数は中高生合せて実に18名!!!
消費した粉の量から考えると、焼き大臣の交代を繰り返しながらも300粒近くを焼き続けたことになります。
正直に言えば、この人数に対してホットプレートは一つなので、飽きてしまう子や退屈な子も出てきてしまうかな…?とも思っていました。しかし蓋を開けてみると、
↑焼きに熱中!
↑皆で(なぜか別々の)ゲーム
↑まさかの勉強!!
↑お絵かきタイム
などなど、それぞれがそれぞれの方法で、たこ焼きを片手にその場を楽しんでくれていました。見事にバラッバラでありつつも(笑)、それぞれが安心して、自分に合った過ごし方をできていることを、とても喜ばしく思います。
たこ焼きそのものはもう何度か経験してしまっている子どももおりますが、この様な機会を設けること自体が価値のあることなのかもしれない…そんな風に感じる事ができた、年度末パーティでした。
卒業・進学により、教室に来られなくなる子どもも居ます。
だからこそこれから先も、子どもたちにとって安心して過ごすことのできる教室をつくり、いつでも帰ってこられる場所であり続けたいと思います。
(鈴木篤)