2014.06.20 活動報告
栗原市に新たなモデル・ノウハウ移転団体が誕生
宮城県の栗原市で活動する「みやぎくりはらこどもねっとーわく」様に、当団体が実施しているモデル・ノウハウ
移転事業の研修を提供しました。
(代表の長柴さんと、運営スタッフでジャニーズ級のイケメンせいやさん)
(よりイメージをつかんでいただくために、昨年制作したプロモーションビデオも活用しました)
(子どもたちのまなび場となる一迫(いちかさま)公民館)
みやぎくりはらこどもねっとーわく様は、行政が実施している学童クラブに参加できない子どもたちに
放課後の居場所「あそびランド」を提供。まだ任意団体ですが、50名近くの子どもたちを受け入れています。
(詳しくは、地域創造基金みやぎの支援先レポートをご覧ください。http://www.sanaburifund.org/fndrep/11907/)
代表の長柴さんは、あそびランドの活動を通して、生活に困窮している子どもや保護者からの相談も受けるようになったと
言います。特に、里親としてお寺に預けられている中学生が気になって仕方なかったそうです。
そんな背景から、「子どもが集まるか分からないけど、とにかくやってみる」精神で、まなび場を開設することになりました。
「子どもの勉強をサポートするとなると怖気づいてしまうけど、eラーニングに代わりにやってもらえるならできそうだと
思った」、「居場所づくりは得意。自分たちが得意なことを活かして中学生の学習サポートもできるのは嬉しい」。
導入研修では、アスイクからのモデル移転について、そんな感想が寄せられました。
嬉しいことに、さっそく上の中学生も含めて、4人からの参加希望があるそうです。
7月からのスタート。ゆくゆくは行政との協働事業として継続的な活動にしていくことも視野に入れ、
まずはこの4人の中学生が、みやぎくりはらこどもねっとーわくの温かい皆さまと結びつきを強めてくれることを
願っています。
(大橋)