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2016.09.09 活動報告

晩夏のお好み祭り~岩沼教室ミニイベント開催~

こんにちは、岩沼市学習支援コーディネーターの鈴木です。
まだまだ残暑が厳しい9月、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
新学期を迎え、定期考査や文化祭、部活動の新人戦など様々なイベントが子どもたちを待ち構えています。
そんな夏休み終わりたての8月29日、岩沼教室ではミニイベントを開催しました!

題して
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前回は教室外でのワークショップ形式のものでしたが、今回はスタンダードな粉モノ食事イベントです。
台風前夜の悪天候のなか、5名の中学生が参加してくれました。

↑ちなみに、まさかのシーフードが不人気でした


まずは、タネを作って準備をします。
今回は、【キムチ】【シーフード】【もちチーズ】の3種類です。
中1の男の子3人が、慣れないながらもワイワイと準備を進行。
 
「俺、卵は割りたくない!絶対にッ!」
「こっち混ぜるのは俺がやるから!」
「じゃあ、俺はキャベツ係で…」
 
子どもたちが思った以上にパワフルで、正直スタッフ側からの誘導が大変な面もありました(笑)
しかし、考えをはっきり表明したり、主導権を取って進めたり、サポートに回ったり…三者三様の動きが見られたことを非常に嬉しく思います。

↑焼き方が非常に上手い中3女子。私も教わりました。


 
その後、焼き作業を開始。初めはそれぞれが自分の食べたいものを焼いていきましたが、その後は唯一の3年生の女の子が、
 
「どれを食べたいの?」
「じゃあこの次に焼くね」
 
と、後輩たちの意見を聞きながら焼き進めてくれていました。
 
 
 
 

 


 
そして、いざ実食!
 
「案外うまい!」
「キムチもっと食べたい!」
 
自分たちで準備したお好み焼きに、満足してくれたようで、あっという間にタネが無くなっていきました(シーフード以外は…)。
 
 
 
今回のミニイベントの全体を通して、特に印象的だったのは中1のCくん。
初めて教室に来てくれた時期の彼は伏し目がちで、なかなか喋ろうとする様子が見られませんでした。
学校もお休みがちらほら…。
 
そんな彼も、今回はみんなの中に混ざって盛り上がりながら、活発に動いてくれていました。
特に良かったのは、周りの動きを見て、どこをサポートすればいいかを考えてくれていた点です。
自発的に物事を進めていく事も大切ですが、
彼のように周囲に合わせて動こうとする一つの社会性も、非常に素晴らしいことのように思います。
 
 
最近では、シャイながらもコミカルな面を見せて周囲を笑わせてくれたり、
自分から積極的に部活動の話をしてくれるCくん。
部活動の話を聞いていると、とてもよく頑張っていて、少しずつ結果も出始めている様子です。
 
部活動という生活の一面がうまくいきだしたことで、そのほかの面もうまく回りだしているのかもしれません。
だからこそ、周囲とのコミュニケーションも活発になってきているのだと思います。
 
 
入会から今までのCくんの成長を実感することのできた【晩夏のお好み祭り】。
今後もこのような機会を作りながら、もっと多くの子どもたちの成長を応援できるよう、
より良い教室づくりに励んでいこうと思います。
 
(鈴木篤)

 

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