レポート[活動のご報告]

★スタッフ紹介★ 新インターン 張季媛さん

去年の10月から日本に来ました張季媛です。

出身地は中国の遼寧省で、中国の東北地方です。

なぜ留学先に日本を選んだのかについては、正直に言いますと、私は最初から強い意志をもって日本語を勉強し始めたわけではありませんでした。

勉強を続けるうちに、日本語が好きになりました。

また日本の文化を知るにつれて、日本語の美しさに気付くようになりました日本の文化には、中国と共通しているところと違うところがあります。

日本の文化をより深く理解したい、日本語についてももっと上手になりたいと考え、日本に留学することに決めました。

日本留学を終えた後の将来計画については、最初に書いたように中国に帰って、大学の日本語教師になることを目指しています。

日本で学ぶ中で社会と文化について肌で感じたこと、自分自身が直接に経験したことを学生たちに伝えたいと思います。

自分は肌で感じた本当の日本の様子、現代日本の社会の風景、日本人と付き合って抱いた感想などを中国にいる学生たちに教え、日本語だけではなく、日々の生活の細かなことまで、学生たちに伝えられる先生になりたいと思います。

 

今東北大学大学院で勉強しています。

日本語教育を専攻として、将来は日本語教師になることを目指しております。

教育に関心をもっていますので、アスイクのインターンシップに興味を持つようになります。

今回応募したいアスイクのインターンシップのプログラムは私自身の将来の志望にも関わっているので、どうしても試してみたいのです。

自分の勉強した教育に関する知識を現場に応用することもできますし、実習の現場で得られる経験は自分の学習や研究にもヒントを与えられるはずです。

これは一石二鳥のことであると思っています。

正直に言うと、日本での留学生活は、ただ勉強や研究しかやらないなら、不十分だと思います。

自分の留学生活を豊富するためにもこのプログラムに参加したいのです。

 

私の性格は内的なタイプで、正直に言うと、人との付き合うは苦手なんです。

今回のチャンスを通して、自分を変えることも願っています。苦手だからこそ、チャレンジしたいのです。

その9ヶ月の間では、つらくて大変なことを経験する可能性があるかもしれませんが、インターン活動をすることを通して、人と助け合いとか、励ましとか、協同精神とか、得られるものはきっと自分の思ったよりもっと多くあります。

また、この九ヶ月の間に、どんなことがあっても、精一杯頑張って乗り越えますという覚悟も決めました。

子どもたちを助かるって言うより、お互いに支えているような感じで、一緒に前に進んでみます。

この9ヶ月の間には、忘れられない思い出を作りたいという気持ちを持って頑張りたいと思っております。

 

 

 

 

 

24時間テレビより、パソコンを寄付いただきました。

24時間テレビ(http://www.ntv.co.jp/24h/)のチャリティプログラムから、パソコン32台をご寄付いただきました。

今回の寄付申請には、民間企業にお勤めの方にお力添えいただき、採択されました。

通常の業務をこえてご尽力いただいたことに、心より感謝申し上げます。

 

また、ご提供いただいたPCは、下記のような活動で有効に活用させていただきます。

・当団体の活動に参加する中学生がeラーニングを活用するため

・各会場(教室)の運営スタッフが、eラーニングを使った学習サポートを効果的に管理するため

・当団体が外部の講師と連携して実施するプログラミング講座で、子どもたちがプログラミングを学ぶため

 

困窮されている方々に直接寄付金などを提供することも時と場合によっては必要ですが、

ただ与えるだけの支援には、依存やスティグマ(周囲からの偏見・妬み)など問題を引き起こすことがあります。

そのため、今回のように当事者たちの主体性や自立性を引き出すような取り組みに寄付金が活用されることは

大切な視点ではないかと考えております。

 

今回のご寄付を活用した取り組みにつきましては、今後もwebサイト、facebook等を通して発信してまいりたいと

思いますので、引き続き当団体の活動をお見守りいただければ幸甚です。

★スタッフ紹介★ 新インターン、澁谷拓巳さん

はじめまして。

今年の4月から泉区にある市名坂の教室運営を任されている澁谷拓巳と申します。

 

まず簡単ですが私自身の自己紹介から始めさせていただきたいと思います。

出身は仙台市ではなく栃木県の南部にある小山市です。季節になるとイチゴ狩りが有名です。高校まではずっと小山市内の学校に通学していたのですが、大学進学をきっかけに、単身で仙台にやってきました。

 

趣味はバイクです。乗るのも好きですが、整備したり自分好みにいじったりすることにも最近夢中になっています。先月は男鹿半島に友人とツーリングに行きました。海のない県出身なので、半島から見えた水平線をみただけではしゃいでしまいました。

 

学校は東北大学の教育学部に通っています。アスイクの活動に興味を持った来かけも、そもそも「人に教えるってことはどういうことなのか?」という思いがあったからです。

 

市名坂教室の子どもたちは、どの子もみんなとても人懐っこいです。はじめは年齢の離れた子どもたちと上手くやっていけるだろうかと不安がいっぱいでしたが、一ヶ月もしないうちにみんなと仲良くなることができました。

 

今の課題は、子どもたちの学習習慣の定着以外にもたくさんあり、経験の浅いこんな私ですが、本部の方々やサポーターさんたちに支えられてなんとか運営をこなせています。これからより元気で明るい教室作りができるようにがんばっていきますので、暖かい目で見守っていただけると幸いです。

 

仙台市との協働事業が青葉区にも拡大

2013年度からはじまった仙台市との協働事業(学習・生活支援事業)。

前年度は太白区だけでの実施でしたが、この7月から青葉区にも活動のエリアが広がりました。

開設を計画している5ヶ所の会場のうち、現在の開設済みは3ヶ所。

開始1ヶ月足らずで、すでに定員ギリギリにまで参加者が集まっている会場もあります。

写真は、青葉区の中心的会場でもある五橋会場の一コマ。

あしなが育英会様のご厚意により、震災遺児を支援する仙台レインボーハウスの中をお借りしています。

どこを見渡してもピカピカの施設で、初めてきた親子が驚くのもしばしばです。

一気に12人の中学生が参加し始めていて、ちょっと混乱気味?

でも、ベテランのスタッフが入ってくれているので、すぐに安定すると思います。

 

やはり、さまざまな事情を抱えた家庭も少なくありません。

これから担当コーディネーターが時間をかけて保護者とも関係を築きながら、少しでも今抱えているものが

軽くなるように相談支援にもチカラを入れていきます。

 

☆新会場の開設によって、子どもたちに寄りそってくれるボランティアスタッフがまだまだ足りません。

まずは見学大歓迎ですので、お気軽にお問合せください。

https://asuiku.org/?page_id=1237

 

(大橋)

産業技術大学院大学で講演

産業技術大学院大学が開催している大学院生や社会人を対象とした勉強会に登壇しました。

ICT関連の勉強会ということで、当団体が活用しているeラーニング「すらら」の活用事例をプレゼン。

一緒にご参加いただいた株式会社すららネットの湯野川社長にも急きょご登壇いただきました。

 

会場には、なんと当団体が避難所で活動していたころに教材を寄付してくださった株式会社光文書院の

長谷川社長もご参加されており、3年越しにようやく直接お礼をお伝えすることができました。

(大橋)

 

産業技術大学院大学 InfoTalkのページ

http://pk.aiit.ac.jp/?InfoTalk

 

未来仙台市でゲスト講師を務めました

仙台市の政策デザインコンテスト「未来仙台市2014 仙台ミラソン」でゲスト講師を務めました。

 

今年で3年目の開催となる未来仙台市。

出場者募集もかねたウォームアップイベントには、40名以上の学生、若手市職員、IT技術者が参加されました。

会場は若者たちの熱気でムンムンで、コチラ側の方が前向きなエネルギーをいただけたと思います。

 

講演では、当団体のこれまでの活動紹介を通して、フィールドワークのポイント、

施策立案の際に必要となるマネジメントの視点などについて、実例を元に紹介させていただきました。

 

本エントリーはこれからなので、ちょっと長丁場のプロジェクトですが、コンテストへ参加をご希望される方は、

下記の連絡先にご連絡ください。

(大橋)

 

「未来仙台市」実行委員会事務局 一般社団法人ワカツク info@wakatsuku.jp

(写真は、第1部のワークショップのファシリテーター、アイデアプラントの石井さん)

日米大学連携 国際ワークショップでスピーカーを務めました

東北大学大学院経済学研究科・経済学部とアメリカのTOMODACHIイニシアチブが主催する

「日米大学連携 国際ワークショップ」でスピーカーを務めさせていただきました。

大学や学生は地域と連携して何ができるか、というテーマを掲げたこのワークショップ。

当団体が学生ボランティアにとどまらず、行政、民間企業、他のNPOなどと協働体制を築いてきたことをお話しました。

その上で、大学が単にボランティアを派遣するだけでなく、地域の問題を大学として解決することを方針として掲げ、

学生の派遣、事業評価、人材育成のプログラムなど、大学の資源を活かした包括的な取り組みをNPOなどと協働して

推進していくことが有効ではないかと提示させていただきました。

大学側がもっと特定の問題解決にイニシアチブをとっていいのではないかと。

 

この点に関して、世界で320もの大学が加盟しているタロワーク・ネットワークの存在は、大変興味深いものでした。

このネットワークに加盟している大学では、学内に公共サービスを担当する組織が設けられており、

人材育成も兼ねた学生の派遣、NPO等へのコンサルティングサービスなどを通して、社会問題の解決に大学が

イニシアチブを取っているそうです。

 

日本でも、国立大学の独立行政法人化に伴い、それまでの学術研究、学生の育成を通しての

社会貢献(いわば間接的な社会貢献)から、より直接的に地域社会への貢献が求められるようになっている

動きがあるようで、これから日本の大学が変わっていく可能性に期待を感じました。

 

 当日の様子は、河北新報でも取り上げられています。

http___www.kahoku.co.jp_tohokunews_201407_20140710_73050

 

大橋

栗原市に新たなモデル・ノウハウ移転団体が誕生

宮城県の栗原市で活動する「みやぎくりはらこどもねっとーわく」様に、当団体が実施しているモデル・ノウハウ

移転事業の研修を提供しました。

(代表の長柴さんと、運営スタッフでジャニーズ級のイケメンせいやさん)

 

(よりイメージをつかんでいただくために、昨年制作したプロモーションビデオも活用しました)

 

(子どもたちのまなび場となる一迫(いちかさま)公民館)

 

みやぎくりはらこどもねっとーわく様は、行政が実施している学童クラブに参加できない子どもたちに

放課後の居場所「あそびランド」を提供。まだ任意団体ですが、50名近くの子どもたちを受け入れています。

(詳しくは、地域創造基金みやぎの支援先レポートをご覧ください。http://www.sanaburifund.org/fndrep/11907/

 

代表の長柴さんは、あそびランドの活動を通して、生活に困窮している子どもや保護者からの相談も受けるようになったと

言います。特に、里親としてお寺に預けられている中学生が気になって仕方なかったそうです。

 

そんな背景から、「子どもが集まるか分からないけど、とにかくやってみる」精神で、まなび場を開設することになりました。

 

「子どもの勉強をサポートするとなると怖気づいてしまうけど、eラーニングに代わりにやってもらえるならできそうだと

思った」、「居場所づくりは得意。自分たちが得意なことを活かして中学生の学習サポートもできるのは嬉しい」。

導入研修では、アスイクからのモデル移転について、そんな感想が寄せられました。

 

嬉しいことに、さっそく上の中学生も含めて、4人からの参加希望があるそうです。

7月からのスタート。ゆくゆくは行政との協働事業として継続的な活動にしていくことも視野に入れ、

まずはこの4人の中学生が、みやぎくりはらこどもねっとーわくの温かい皆さまと結びつきを強めてくれることを

願っています。

(大橋)

モデル移転先団体のご紹介 -NPO法人わたしと僕の夢-

久留米市のNPO法人わたしと僕の夢さんが、順調に活動を軌道に乗せています。

 

NPO法人わたしと僕の夢さんは、久留米市と協働で生活困窮家庭の子どもたちの居場所づくり、学習支援を

今年度から開始されました。現在、定員20人の枠に対して、15人程度の子どもが参加しているそうです。

 

当団体との出会いの経緯は、当時岩手大学にお勤めだった藤原千沙先生が仲介人となってくださったこと。

わずかばかりではありますが、震災後から試行錯誤を重ねてきた当団体のモデルやノウハウをご提供させて

いただくことになりました。

 

これまで誰とも話さず、どう関わってよいか分からなかった子どももいたそうですが、eラーニング「すらら」

を導入したおかげで、その子の自学を見守るような関わり方ができるようになったとのこと。

時間はかかるかもしれませんが、その子がいつかスタッフの皆さんに心を開いて話してくれるようになることを

願っています。

 

オフィスの一角を使っているだけあって、きれいで居心地が良さそうな雰囲気ですね。

 

来年度からの久留米市での拡大にむけて、引き続きできるだけサポートさせていただきたいと思います。

(大橋)

「支えられる側から支える側に・・アスイクの頼もしい卒業生」

今年の3月、仙台市協動事業の5教室から31名の生徒が卒業しました。全員が無事に進学を果たし、4月からは新しい高校生活を迎えています。

そんな中、アスイクのまなび場に新しいサポーターが3名加わりました。実はそのサポーター、3月までアスイクで学んでいた生徒達です。

 

八木山教室に来ていたR君。彼はアスイクのまなび場に休まず通ってくる、後輩思いの生徒でした。

初めはとても大人しく口数も少ない彼でしたが、スタッフとも打ち解けて来た頃から、明るい表情でよく笑顔を見せてくれるようになりました。

大雪でサポーターが少なかったある日、R君は自然と後輩に話しかけて、数学を教えてくれました。

その後、不登校で人と関わりを持たない後輩に声を掛けたり、同級生の悩みを聴いてあげていたりと、まなび場では頼りにされる先輩となっていきます。

 

高校受験が終わり、卒業間近になった頃、R君からスタッフに話がありました。

R君「卒業してもここに来ていいですか?」

スタッフ:「もちろん!!というか、R君がサポーターになってくれたら、後輩達も喜ぶと思うけど、どうかな~?」

R君:「勉強教えるの嫌いじゃないですから、サポーターやりますよ。」

スタッフ:「え~本当!嬉しいな~」

後輩:「R先輩、卒業しても来てくれるの~!?やった!!」

 その後、高校に入学したR君は週に1回、八木山教室でサポーターとして活動してくれています。教室内では、あちらこちらから後輩に呼び止められて、R君は大忙しです。

 

現在、このR君以外に2人の卒業生がサポーターとしてアスイクで活動してくれています。

長町教室では、サポーターに沢山悩みを聴いてもらっていたMさん。感情を上手に表現することが苦手で、スタッフによく甘えていたAさん。この2人も、今ではとても頼もしい、後輩の良きロールモデルになる存在です。

 私達スタッフやサポーターにとっても、こうして彼ら彼女らが卒業しても繋がりを続けてくれることは、とても嬉しいことです。。

 

この3人の卒業生にとって、「必要とされる存在」であるということは、彼ら彼女らの自尊心を育む、大きな心の栄養となると思います。

また、サポーターという経験を通して、人の成長を一緒に喜んだり、また人を大切にすることの難しさを知ったりと、さらに、この3人をたくましく成長させてくれることと思います。

 支えられていた側から支える側に・・・。

 この素敵な循環を生み出していくために、スタッフとサポーター一同、力を合わせて頑張っていきたいと思います。(佐々木)

 

 

 

 

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