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2016.09.29 活動報告

課外プログラム「アントレプレナー」スタート!

みなさんこんにちは(^^)
学習支援コーディネーターの四戸です。
金木犀の香りがしてきましたね。

9月18日より、課外プログラム「復興アントレプレナー2016」がスタートしました。
これは、3回連続のプログラムで、子どもたちが自分で品物を選び、値段を決め、
東京の赤坂で地元・宮城の特産品をとりあつかったお店を開くという企画です。

記念すべき第1回目。
今年は3グループに分かれてお店を開くのですが、普段、異なる教室で学ぶ子どもたち。
緊張もあってか最初はなかなか打ち解けるのが難しいようで・・・

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しかし、さすがは中学生といったところでしょうか。
自己紹介から始まり、店長決めなど様々話をするなかでいつの間にかお互い笑い合える仲に。

さて、そんな3グループの中から、今回のブログでは、1つのグループに密着していきたいと思います。
お店の名前は「仙台エンジョイズ(仮)」!

午前中に放課後NPOアフタースクールの押塚さんより、会社が設立されるまでの流れを説明していただき、
午後は自分たちが販売する商品を調べるため、卸町にある杜の市場へ。
 
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「これはどうかな?」
「あれは売れそうだね」
と、仙台エンジョイズ(仮)はどんどん品物を見定めていました。
(おかげで私の写真フォルダはパンパン笑)

また、あと15分で市場を出発しなければならないとなったとき、仙台エンジョイズ(仮)の面々は、
「商品をまだ探すグループ」と「待機して税込価格を計算するグループ」に分かれるといった、
抜群のチームワークを発揮していました。

事務所に戻ってからは商品の絞り込みと、価格設定です。
当日にいらっしゃるお客さんの年齢層や家族構成などの情報をもとに、
「○○ドレッシングが良いひと~」
「(大勢)は~い!笑」
と、40品目以上の中から子どもたちはどんどん商品を選んでいました。
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さらに、
「○○さんはこれいくらだったら買いますか?!」
と、身近にいる大人の金銭感覚を参考にしながら価格設定を行うなど、
去年、同様のプログラムを行った際には見られなかった子どもたちの姿も。

お昼をまたいでのプログラムでしたが、子ども達は意欲満々のまま一日を終えました。
次回の10月2日も、子どもたちのこういった姿を見れることが、楽しみです!

(四戸)

 

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