社会福祉法人 明日育福祉会アスナビ

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2023.07.07 活動報告

第1回サブサポ研修開催!

みなさんこんにちは。

 

南部ユニット「いわぬまきち」の堀内です。

7月に入り、いよいよ暑さが本格化してきそうですが、

みなさん今年の夏はどんな夏になりそうですか?

 

例年より外出機会が増えそうな今年は、熱中症対策に気をつけたいですね。

 

さて、今回は625()に開催された第1回サブサポ研修会の様子をお届けします。

 

3年ぶりの対面開催となる今回の全体研修会にはアルバイトスタッフ、ボランティアスタッフ、本部スタッフ総勢約120名が参加し、臨場感のある研修会となりました。

内容は2部構成となり、1部は代表の大橋より2022年度事業報告と2023年度事業計画説明、2部は()アライブ・ワン代表 後藤美香先生から「コーチング」をテーマにご講義いただきました。

 

大橋代表の事業説明には「改めて様々な事業があることを知り、自分が参加している教室以外にも参加してみたい事業があった」などの声が寄せられ、コロナ禍を経て強化されたオンライン事業の進捗や新たにスタートした事業と既存事業の堅調な実績なども再確認できる内容でした。

 

 

 

 

 

2部の後藤先生の「コーチング研修」では「子ども支援に活かすコーチングコミュニケーション」と題してPEPTALKペップトークと呼ばれる手法を学びました。

日頃の子ども達とのコミュニケーションを振り返りながら、皆さん真剣な面持ちで受講していました。

 

まずはコミュニケーションの基本。伝える・伝わるは人によって違い、その心理的な反応や脳の使い方には癖が存在する。コミュニケーションではその違いや癖を知ったうえでの関わりが大切だということを学び、自分の「普通」が必ずしも相手の「普通」と一致するものとは限らないという先生のお言葉が印象的でした。

 

続いて、より現場を意識した、関わりの「場づくり」について、「PEPトーク」についてグループワークを行いました。「ペップトーク」とはPEP=元気・活気によって相手を勇気づける言葉がけの手法です。

意見交換がはじまると、自分にはなかった視点に驚きの声を上げたり、それぞれが子ども達を思い浮かべながら、こうした方が良かったかもしれない、次はこうしてみよう等と話しが盛り上がっている様子でした。

最後にペップトークのコツは相手も勇気づけるが、自分も勇気づけられることがポイントだというお話がありました。私たち自身が勇気と元気を注ぐボトルになるのではなく、私たちも注がれるグラスの一つであり、注がれた勇気と元気が溢れて次の人のグラスを満たす。またその人のグラスから溢れた勇気が次の人に…そんなイメージが重要であると教えていただき、アスイクのバリューの一つ「楽しむ」に通じる価値観の確認も出来ました。

 

参加したスタッフからは

「教室のスタッフとしても普段生活する個人としても学びの多いお話でした。私は意識しないとボトルになりがちなので気をつけたいと思いました」

「利用者やスタッフ間でのコミュニケーションについて、改めて大切なことを確認できました。」など、とても良い学びの機会になったことが分かる感想が寄せられました。

 

今回の研修でアスイクとしての方針や目標の再確認ができ、同じ拠点で活動するスタッフ同士で新たな気づきや視点の共有をすることができました。今回の学びが今後の子ども対応の場面で役立つ日を願いながら2023年第1回サブサポ研修会は終了となりました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

 

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