2013.11.26 お知らせ
元「仙台いのちの電話」理事長の出村先生がアドバイザーに就任
本日付で、前「仙台いのちの電話」理事長の出村和子先生に、当団体のアドバイザーとしてご就任いただきました。
出村先生は、仙台いのちの電話を創設されたお一人で、これまで自ら命を絶つ手前まで追い込まれた方々をサポートされてこられた方です。カウンセリングの研究活動にもご尽力されており、仙台市の教育委員長も務められたご経験もお持ちです。
当団体での「まなび場」に参加するご家庭にも、自殺念慮を持っている保護者もいます。また、外部の専門的な機関へ保護者や子どもをつなぐためにも、専門的なカウンセリングスキルが必要となりますし、支援者側の燃えつきを防いでいく必要性も高まっています。
このような課題に対応していくために、豊富なご経験と知見をお持ちの出村先生にアドバイザーにご就任いただくこととなりました。
<プロフィール>
出村和子
1932年秋田県生まれ。米国T.C.コロンビア大学大学院教育学部および、ハワイ大学大学院教育学部に留学、修士修了(教育学修士)。東北学院大学教養学部助教授、尚絅女学院短期大学人間関係科教授、弘前学院大学社会福祉学部教授、同大学院社会福祉研究科教授を経て、「仙台いのちの電話」理事長に就任。元仙台市教育委員長。