2017.01.25 活動報告
協働を進めるための、NPO留学
仙台市は、協働推進人材育成事業(通称:NPO留学)という研修プログラムを開催しています。
仙台市の職員がNPOの現場を体験し、協働への理解を進めるこのプログラム。
当法人も受け入れ先の一つとして、2名の職員を計5日間にわたって受け入れました。
今日は、受け入れ先14団体と、研修に参加した20名の職員が集まって報告会を開催。
奥山市長も交えて、各研修参加者からの報告、協働に関する意見交換を行ないました。
アスイクに参加した仙台市職員Sさんのコメントを少しだけご紹介。
「子どもに教えてあげる活動という印象があったけど、参加してみて、みんな子どもたちからも
学ばせてもらっているという気持ちで活動していると感じた」のだそう。
震災後に活動をはじめた当初から大事にしてきた考え方が伝わったと感じ、嬉しくなりました。
現場を知るということは、単にどんな活動をしているのか、頭で理解するだけではないと思います。
体で感じて、腹に落ちるような、言葉だけでは伝わりにくいこと、価値観も含めて体感することが
本当の「知る」だと思いますし、だからこそ、こういった現場に入り込む研修に意義があるのだと感じました。
機会があれば、来年度も受け入れ先の一つとして、仙台市の市民協働の前進に貢献したいと思います。
(大橋)