2017.01.24 活動報告
1年の締めくくり アスイク研修会&交流会
みなさん、こんにちは。学習支援コーディネーターの下總(しもふさ)です。
年も明け、新たな気持ちで色々な目標を立てられた方も多いと思います。
皆さんも意欲が溢れだしていることでしょう。私は今その状態です。
これが実際に達成できるように努力あるのみです。
さて、12月17日(土)にアスイク主催の研修会&交流会を開催いたしました。
本部スタッフ・サブコーディネーター・サポーターが一堂に会して集まるということはなかなかなく、
今回は交流会も兼ねて、全体で当事者の方の話を聞いてみようということになりました。
まずは研修会の内容から…
代表の大橋から、NPO法人アスイクのバリュー・行動指針を発表いたしました。
半年間、本部スタッフで意見を出し合って作り上げたものです。(→バリュー策定WS)
アスイクの活動に参加いただいている皆さんにも理解していただき、今後の活動で活かしていただけたら嬉しいです。
続いて、自身も児童養護施設で過ごした経験があり、現在子どもたちの支援団体で活動している 久波孝典さん から
「児童養護施設で生きた、若者の言葉」という内容でお話しいただきました。
当事者の方の話を聞く機会はみなさんほとんどなかったようで、とても真剣に話を聞いていらっしゃいました。
講演後にグループディスカッションを行い、久波さんの話を聞いて感じたことを共有しました。
私のグループでは、今まで当事者の方の話を聞いたことがなかったという感想が多く、
また、夢を自身で持つこと、子どもに持ってもらうことの重要さ・難しさを改めて感じたという意見が多数出ました。
その後は交流会に突入。
同じ教室のスタッフ同士で1年間の活動を振り返ったり、他の教室の方々と話したりなど、
みなさん思い思いに過ごされていました。
また途中で、スマホで出来る支援「gooddo」を使ってイベントを企画し、
正解者にはアスイク公認(?)のファイルをプレゼントさせていただきました。
今回、研修会&交流会を開催にあたり、多くの方に参加していただけたことに感謝しております。
2時間という短い時間の中で、凝縮した内容になってしまったことは申し訳なく思っております。
特に講師をしてくださった久波さんのお話は、めったに聞くことが出来ないもので、かなりみなさん関心を持ってくださったようで、
「もっと話を聞きたかった」「質問の時間がほしかった」「もっとみんなで共有したかった」
という意見を多数いただきました。
皆さんから頂いた意見を参考に、ぜひまたこのような機会が作れたらいいなと思っております。
ご参加いただいたみなさんありがとうございました。
そして2017年もアスイクをどうぞよろしくお願いいたします。
(下總)