2021.03.29 お知らせ
コロナ感染拡大の影響調査(第6報)をアップしました
調査レポート「新型コロナウイルスの感染拡大による生活困窮家庭への影響(第6報)」をアップしました。
定期的なアンケート調査は今回で一旦終了とさせていただきますが、コロナ禍の影響は時間が経つにつれて顕在化し、長期化していくことが予想されます。来年度も学習・生活支援事業やフードバンクプラアスなど、さまざまな事業を通して、子ども、保護者の声を拾いあげていきます。
<調査結果のサマリー>
宮城県では感染拡大にともなって仕事量の減少に直面している家庭が増えており、保護者の経済的なひっ迫感や健康状態に影響を及ぼしていると推測される。
子どもの状態としては、不登校や中退などに直面している子どもが横ばいになっていることなどが危惧されるものの、一時期よりは精神的にも落ち着きを取り戻しているように思われる。
低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金の支給が決定し、今後一時的に家計の状態は改善するが、半数以上が減収に直面している状況は変わらないため、給付金等の措置がなくなった後の家庭、子どもへの影響を引き続き注視する必要がある。
詳細は、下記のリンクからご確認ください。
調査レポート_新型コロナウイルスの感染拡大による生活困窮家庭への影響(第6報)
<参考:過去の調査結果>
調査レポート_新型コロナウイルスの感染拡大による生活困窮家庭への影響(第5報)
調査レポート_新型コロナウイルスの感染拡大による生活困窮家庭への影響(第4報)
調査レポート_新型コロナウイルスの感染拡大による生活困窮家庭への影響(第3報)