社会福祉法人 明日育福祉会アスナビ

寄付はこちら

2021.07.15 その他

2021年度 第1回アスイクキックオフ・全体研修

 
みなさんこんにちは。
ふれあい広場サテライトの菅井です。
 
東北地方も梅雨入りし、傘が行き交う季節となりました。
通勤途中に道を歩いていると、綺麗に咲いたあじさいの横にカタツムリがゆっくりと移動しているのを見つけ、梅雨時期もいいものだなあと思う今日この頃です。
 
 
さて、今回は6月20日(日)にZOOMを通して行われました、アスイク全体研修の様子をお伝えしたいと思います。
 
当日は本部、児童館、保育園、アルバイト、ボランティアスタッフ計90名の参加となりました。
 
13:00当法人代表の大橋よりキックオフ宣言!!
 
第1部では大橋代表より、2020年度の振り返りと2021年度の方針についての説明がありました。
 
コロナ渦ではありましたが、新規事業も続々とスタートを切りました。
 
事業コンセプトである「分断をつなぐ、成熟社会のインフラになる」という実現へ向かって、一歩一歩着実に歩んでいることが再確認できる内容でした。
 
 
次に今年度新たに本部スタッフに仲間入りをしたメンバーの紹介です。
 
私菅井もそのうちの一人であり、緊張しながら自己紹介をさせていただきました。笑
 
続いて各ユニットからの事業説明です。
 
普段自分が携わっている事業以外にも触れることができ、それぞれが子どもや保護者のより良いサポートに向けて目標を掲げ、日々努力していることを実感しました。
 

 
第2部では、東京都児童相談センターの方を講師としてお招きし、「教室での子どもの見立てと対応」についてご講話いただきました。
 
始めに、子どもに対する見立ての基本的な見方をご説明いただき、早速グループワークにて事例をもとに意見交換を行っていきます。
 
教室で関わっている子どもたちを連想しながら、自分だったらこんな見立てをする、こんな言葉がけを行うといった様々な意見が出されました。
 
そこで大切になってくるのは、より多くの情報を収集し多角的な視点から見立てをすること。
 
そして自分だけの見方にこだわらず、支援者間で共有し話し合うこと。
 
今回行ったグループワークの中だけでも、自分の意見とは異なる意見もたくさんあることに気付き、そこから更に支援の幅が広がっていくのだなと感じました。
 

 
最後に、今回の研修を通して参加者からは
「グループワークの時間が足りず、もっと意見交換したかった。」
「頭の中に浮かんできた仮説や疑問は、メンバーと共有していいものなのだと思った。」
「自分の考え方の狭さを感じた。」
「どうしても個人だと偏った意見ばかりに着目しがちだが、他の方の意見を聞くことで自分の引き出しが増え今後の支援に繋げていける。」
 
などの感想が聞かれました。
 
ぜひ、今回のワークを活かし実践していきたいものです。
 
またブログで全体研修の様子をお伝えできればと思います。
 
(菅井)
 


 
〈関連した記事〉
【2020年度】 総勢113名!第3回アスイク全体研修会【ZOOM】実施!

 

お知らせ

メディア掲載

月間アーカイブ

 

お知らせ

メディア掲載

▲トップに戻る