レポート[活動のご報告]

小売業に挑戦!「復興アントレプレナー」DAY2【仙台・宮城県広域まなびサポート事業】

 
みなさんこんにちは。
 
学習支援コーディネーターの岡崎です。
 
今回は先週ブログにてお伝えした「復興アントレプレナー」のDAY2の様子をお伝えします。
 
 
 
前回よりも参加者が増え,にぎやかな雰囲気。
 
全体
 
 
 
DAY2でやることは
 
*仕入れ予定商品のアピールポイント発表
*仕入れ商品の確定
*収支計画書の作成
*POP作り
 
です。
 
 
でもその前に…
仕事ってなんでやるんだろう?
働くってどういうこと?
 
というテーマで押塚さんからメッセージをいただきました。
 
 
 
今回のイベントに参加するのは全員中学生です。
 
学校の行事として職場体験に参加した子どもたちもいると思いますが,
それは仕事選択の幅や,その仕事のやりがいを知るものかもしれません。
 
ただ,今回のメッセージでは
「そもそもなぜ働くのか」
を考えるきっかけになったように思います。
 
働くとは
 
大切なメッセージを受け取った後は商品のアピールポイント発表です。
 
発表
 
「萩の月は1979年に販売が開始されたお菓子です。」
「この牛タンカレーは牛タンがごろごろ入っていて食べごたえがあります。」
 
など,とても分かりやすく調べてきている子が多かったです。
 
東京のお客様へのアピールもばっちりですね。
また,試食も行い個々人で感想を言い合います。
 
試食1
 
「うまいな。」
「おいしい!」
「甘さがちょうどいいね!大人も好きそう。」
 
試食2
 
商品の良さがチームで共有できたあとは最大の山場「収支計画」です。
 
計画書
 
電卓と格闘しながら仕入価格・販売価格,利益の計算をしていきます。
 
計算
 
「これじゃ完売してもひとりに分けられる利益がすくなすぎるよー。」
「仕入れ価格高すぎ!!もっと減らさないと…」
 
話し合い
 
教科書で「やらされる」学習ではなく,チームのために!
という気持ちが彼を前向きにさせたのではないかと思いました。
 
 
 
想定よりもかなり長い時間がかかってしまいましたが,無事に全店舗で収支計画書を完成させることができました。
 
「完売したら一人\1500分配されるよ!」
 
利益
 
本番に向けて期待が膨らみます。
 
 
 
最後はPOP作り。
 
各自が調べてきた商品のアピールポイントを思い出しながらPOPに表現していきます。
 
POP
 
「中はカリッとしてて,サクサクなんだよね…どう書けば伝わるんだ…」
ただ書けばいい,という考えではなく,東京のお客様へ魅力的に伝わるPOP作りができていました。
 
 
 
DAY3では接客練習を行います。
 
次回のブログもお楽しみに*
 
 
 
(岡崎)
 
 


 
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復興アントレプレナー2017 DAY1
 

小売業に挑戦!「復興アントレプレナー」DAY1【仙台・宮城県広域まなびサポート事業】

みなさん,こんにちは。
学習支援コーディネーターの岡崎です。
 
毎年秋になると
「あの東京のやつ,今年もあるの??」
と聞いてくる子どもがちらほら。
 
そうです。今年もやってきました!
【復興アントレプレナー】
Presented by Barclays Group
Supported by NPO法人 放課後NPOアフタースクール
1資料
 
●復興アントレプレナーとは?
⇒東京で宮城の特産品を販売する小売業の起業にチャレンジするプログラム
 
●具体的に何をするの?
⇒①中学生だけでチームを組んでお店を作ります(起業)
⇒②そのチームごとに宮城の特産品を仕入れ,東京で販売します(小売り)
 
今回のブログではそのイベントに向けたミーティング・DAY1の様子をお伝えします。
 


 
初対面の子どもたちが多い中,早速説明がスタート。
昨年に引き続き,今年もアフタースクールの松本さんと押塚さんが進行してくださいました。
2松本さん
 
 
まずは起業や小売業について学びます。
 
起業するにはいくら必要なの「¥」?
今まで自分たちがお世話になっていたあのホームセンターやあのコンビニはすべて「小売業」のお店だったんだ!
 
子どもたちはたくさんの新しいことを吸収していきます。
 
 
次はいよいよ自分たちのお店を「起業」します。
 
店舗計画を考え中。
3店舗計画
 
みんな真剣に意見を出し合います。
4店舗計画完成
 
 
店舗計画を基に,起業するための資金をこちらのNICE SMILEの押塚代表取締役から借り受けます。
5押塚さん
 
はたしてプレゼンはうまくいくのか…??!
6プレゼン
 
 
取締役からの鋭い質問に対してもしっかり自分達の主張を伝えられたことで,見事全店舗で借り受けに成功。
7金銭消費貸借契約書
 
 
さぁ,次は仕入れ商品を探しに出発。
8見学
 
 
実際のお店を見学することで仕入れ商品の見定めに加え,レイアウトやポップも参考にします。
中には店員さんに質問する子も…
「このお店の売れ筋はどの商品ですか?」
「この商品のおススメポイントはなんですか?」
9よく見る
 
東京の人に魅力を感じてもらえるのはどの商品か,みんな真剣に仕入れ商品をチョイスしていました。
 
 
戻ってきて再度みんなで話し合い。
「お菓子の中身が見えるように半分に切ってサンプルにしてあったよね」
「ただ横に並べるんじゃなくて,ピラミッドみたいに積み重ねてあって見やすかったよね」
10話し合い
 
 
今までは消費者としての立場で生活してきた中学生ですが,この日は販売する側に立って物事を考えることができていました。
11良いなと思ったこと
 
次回のDAY2では仕入れ予定商品の特徴やおすすめポイントをみんなで出し合います。
DAY2のブログもお楽しみに◎
 
(岡﨑)
 


 
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復興アントレプレナー2017 DAY2→DAY3

学生企画イベント第2弾◎アスイク芋煮会【仙台市まなびサポート事業 】

みなさんこんにちは。
学習支援コーディネーターの岡﨑です。
 
台風の季節も過ぎ,すっかり寒くなりましたね。
お天気が心配な中ではありましたが,先日アスイクで初めての
芋煮会イベントを行いました。
 
きっかけは今年の春こどもたちにアンケートを取った結果です。
 
「スポーツをやりたい・スポーツ観戦に行きたい」という意見がダントツで多い中
次いで票が多く入ったのが「芋煮会」でした。
 
ちなみに「芋煮会とは…」
芋煮とは?
 
ということで,宮城および山形ではメジャーな秋の行楽イベントです。
私も山形出身ですので,小さいころは河原に集まってよく行っていました。
 
芋煮会のことを子どもたちに直接聞いてみると「やったことない」という子がちらほら。
中には「芋煮ってなんですか?」という子もいました。
宮城で生まれ育っているけれども,このイベント自体知らなかったようです。
 
子どもたちの希望を叶えたい,という気持ちはもちろんですが,
子どもたちの「やったことあるよ!」を増やしたいという気持ちで
イベントの企画に至りました。
 


 
今回もメインで企画したのは本部スタッフではなく,「学生」です。
子ども向けの企画運営をしてみたいという学生を募って,ボランティアで参加してもらいました。
 
当日集まってくれたのは15名の子どもたち。
 
参加者同士も初めましての子が多かったので
当日の天気のようなパッとしない表情でアイスブレイクがスタート。
教室では元気な声でお話ししてくれる子も自己紹介では1/100くらいの声量で心配。。笑
アイスはブレイクしたのか…
 
次にスタッフから芋煮について知るための説明がありました。
由来違い
 
山形と宮城で味付けが違うことを学んだあとに
自分たちのグループがどちらの味を作るのか,くじ引きで決めました。
 
次は早速芋煮作りスタート!
 
全体図1
 
といっても,今回はかまどをつくるところからやりました。
バランスとって
 
 
「手が汚れる!」
「バランスが悪い!」
といいつつ,徐々にグループ内で会話が生まれてきました。
着火準備
 
!!
ここで問題が発生!!
 
岡﨑,着火剤を買い忘れる(・ω・)
 
やはり着火剤が無いと火をつけるのが難しいですね。
買いに走って,やっと全部のかまどで火がおこりました。
 
火が付いた
 
ただ,着火剤が手に入るまでの間子どもたちは試行錯誤して
火をおこそうと努力してくれました。
 
「こっちの枝は湿ってるからダメだ。」
「この葉っぱなら燃えそう!」
「酸素が必要だ…!!」
 
ついたかな
 
不測の事態ではありましたが,子どもたちは学ぶことがあったようです。
(ほんとにすみませんでした。笑)
 
一方こちらは調理テーブル。
グループでうまく分担して効率的に準備ができていたようです。
調味料
 
沸騰するまではいかなくとも,どの鍋からも湯気が出始めます。
沸騰するかな
 
味はどうかな?
味見1
 
岡﨑は炊飯担当でしたのでお米の写真も。
炊き立て
 
ただ,お米と水を準備してくれたのは学生。
お米を見ていてくれたのは子どもたちです。
 
なにからなにまですみません。
 
 
そしてやっと完成!
こちら宮城風でございます↓
宮城風
 
こちら山形風でございます↓
山形風
 
みなさんはどちらの味が好きですか?
 
いただきます
 
ご飯はどうしても硬さが残ってしまい,「炊飯器で炊いたのと全然違う。」という感想をたくさん頂戴しました。
これもアウトドアの醍醐味と感じてくれたらうれしいです。
 
よそっていると下からでてきたのはカリカリのおこげ!!
おこげ
 
味噌をつけて煎餅みたいに食べたらめっちゃおいしかったです。
 
最後は差し入れのマシュマロを焼いて食べました。
マシュマロを焼いたのも初めての子が多かったですね。
 
公園で遊ぶ時間も少ししか取れませんでしたが,スタッフを交えてバレーボール!
バレー
 
初対面で集まった子が多かったけれど,お互いの連絡先を交換する姿なども見られて
友達が増えた様子。最初の表情とは打って変って晴々した姿になっていました。
 
イベントを行うたびに感じることですが,初対面の子たちが話している姿をみると
嬉しい気持ちになります。
さらに,『同じ境遇の子が友達になることで共有できる気持ちもあるのでは』という期待もあるよね,と学生スタッフが話してくれたことが印象に残っています。
 
帰りにアンケートを記入してもらいましたが,
「作り方が分かったので家族に作ってあげたい」
「またやりたい」
という感想も見られました。
感想
 
最後に,今回は開催に当たり以下の団体や個人の方からの募金やお米の提供を頂きましたのでこの場を借りてお礼申し上げます。
㈱福田商会
結の杜総合法律事務所
定義如来 西方寺様(おてらおやつクラブ
 
皆様のご協力なくして今回のイベントは開催することができませんでした。
多大なるご協力を頂戴し,ありがとうございました。
 
これからも子どもたちの希望を叶えられるだけでなく,有意義な
イベントを子どもたちに提供していきたいと思います。
 
(岡﨑)
 


 
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塩竈こどもほっとスペースのご紹介【塩竈アフタースクール事業】

 
みなさん、こんにちは。
子ども食堂・中間支援コーディネーターの佐藤です。
 
秋らしい、涼しい季節になってきました。
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋などなど、、、、
楽しい秋をお過ごしください。
 
 
 
さて、今回は私が関わっている「塩竈アフタースクール事業こどもほっとスペースづくり」についてご紹介したいと思います。
 
この事業は29年度から行っており、私たちが直接塩竈に子どもの居場所を作るのではなく、子ども(小学生)の居場所を作ってくれる市民(塩竈市民以外の方も可)の方を探し、運営のサポートをするのを目的としています。
また、塩竈市からは助成金もお渡ししています。
 
 
 
塩竈市内には児童館が各学区にありますが、利用していない子が多いのが現状で、理由として、「子ども間のトラブルで同級生がいる児童館に参加できない」や「少額だが月謝がある為、経済的負担により利用できない」という声が大規模な調査を行った際に上がりました。
 
学校や家以外で居場所が少ない子ども達が、放課後や休日を過ごす場として、この「こどもほっとスペース」はあります。
事業自体は今年度で2年目となり、現在、プレーパーク、子ども食堂、防災キャンプ、こどもカフェなど、塩竈市内に5か所の居場所が立ち上がっています。
 
 
 
少しだけ、各団体がどんな“居場所”を作っているのかご紹介していきたいと思います。
 
 
 
***
 
まずは、「清水沢こどもカフェ」をご紹介します。
 
月見ヶ丘小学校学区で毎週1回開催しています。
お菓子を食べ、お茶を飲み、勉強したり、みんなで歌を唄ったり、ゲームをしたり、昔遊びをして過ごしています。
子ども達は安定的に15名から20名程度参加しており、“居場所”として定着しているのが感じられます。
また、月に1回程度、大道芸人やマジシャン、バルーンなどのパフォーマーを呼び、“カフェスペシャル”も開催しています。
10月はジャグリングやアクロバットをやっている大道芸人さんをお呼びし、スペシャルなイベントを開催するそうです。
 
 
 
***
 
次は、「がまっこぷれーぱーく」をご紹介いたします。
 
第三小学校学区にある、中の島公園で月1回開催しています。
プレーパークとは「公園で、自分のやりたい遊びを、自分の責任であそぶ遊び場」の事です。大人は一緒に遊んだり、見守ったりしています。
ハンモックを張ってその上で遊んだり、ロープ渡りをしたり、前回は公園にベンチがないので、ベンチ作りをしていました。また、壊れた柵を直し、色も塗りました。
また、火を焚いて汁物作ったり、焼き芋やマシュマロを焼いたり、夏は流しそうめんもやりました。
 
 
 
***
 
さて次にご紹介するのが、「こども食堂in塩竈」です。
 
こちらは10月に1回目を開催する予定の新しい居場所です。
最近、話題の子ども食堂ですが、塩竈にはまだまだ少ないのが現状です。
月見ヶ丘小学区で月に1回開催します。
ここの特徴の一つは、調理を担当しているのが“プロの料理人”という事です。
普段家では食べられないような本格的な食事を楽しむ事が出来ると思います。
1回目はカレーという事で、どんな本格的なカレーになるのか、今から楽しみです。
 
 
 
***
 
4つ目の団体は「塩竈自然体験 あそびにおいで」です。
 
こちらも今年度から立ち上がった居場所で、8月から月1~2回、キャンプや釣りなどのアウトドアが体験できます。
8月9月は防災減災キャンプを開催しました。
難儀しながら火をおこして、食事を作り、テントを張っていた小学生が「震災になったら大変だな」「電気や家があるのは助かるな」と発言していました。
キャンプを通じて防災の知識を学び、また普段の生活に感謝できる場になっている事を感じられました。
 
 
 
***
 
最後は、「塩竈の自然と文化に根差した子どもの多世代交流と学びの居場所づくり」についてご紹介いたします。
こちらも今年度から立ち上がった団体で、月に一回開催予定です。10月からスタートします。
塩竈には浦戸諸島という島があります。その島を散策したり、ふるさと料理教室や工作教室を行います。
1回目は、地元の子ども食堂と協力し合い、食事提供、子ども向けのプログラムを現在計画中です。10月に開催するので、改めてどんな活動になったかご紹介できればと思います。
 
 
 
------------------
 
この様に、塩竈アフタースクール事業で少しずつですが、子どもの居場所が出来てきました。この事業以外にも、塩竈には有志で活動を行っている団体がいくつかあります。
ただ、まだまだ仙台などの中心部に比べると少ないのが現状です。
学校帰りに寄れる場所、家から近いなど、子どもが一人で歩いて通える距離にあるのが大切です。一学区に一か所ではなく、地域、町内等に一つあるのが望ましいと思います。
もっと塩竈に子どもの居場所が増えるように、私も頑張っていきたいと思います。
 
 
 
また現在、「第3回目塩竈アフタースクール事業こどもほっとスペースづくり助成金」の申請が始まっております。申請締め切りは10月末です。
ご興味のある方は、塩竈市のホームページ、またはアスイクの佐藤までお問い合わせください。
 
 
 
最後まで読んで頂きありがとうございます。
 
 
 
(佐藤)

スタッフ紹介 佐々木 璃子

 
みなさん初めまして。
 
今年の4月からアスイクに入りました、相談支援スタッフの佐々木 璃子です。
 
高校生サポートを担当しております。
 
自己紹介(佐々木)
 
 
出身は秋田県で、大学進学を機に仙台に来ました。
 
仙台に住み始めた頃は、仙台の人の歩くスピードの速さと
通勤ラッシュの時間の電車の中の人の多さに驚きました…。
 
大学生の頃は、アスイクでアルバイトとして勤務していましたが、
今年度から本部職員として働かせていただいています。
 
 
 
韓国人のあるアーティストが好きで、
中学生の頃からよくライブやイベントに行っています。
 
(大学生の頃は5大ドームツアーを一緒に回ったこともありました・・・!!)
 
 
 
お気軽に話かけてもらえると嬉しいです!
 
どうぞ皆さんよろしくお願いいたします。
 
 
 
(佐々木)

サポーターさん大活躍★教室の様子【仙台市まなびサポート】

 
こんにちは、学習支援コーディネーターの武山です。
 
だんだんと空気が冷たくなり、その分月や星がきれいに見える季節になってきましたね。
 
自宅の周りの木々も少しずつ色を変えはじめ、秋の訪れを感じます。
 
スポーツの秋、読書の秋などという言葉もあるように、新しいことを始めるのにもいい季節なのではないかなと個人的に思っています。
 
 
 
さて、今回は教室での様子、といっても子どもたちではなく「サポータ―」と呼ばれるボランティアの方たちに焦点をあてて書かせていただきたいと思います。
 
サポーターさんたちには勉強を見てもらったり、お話をしていただいたりと様々な形で子どもたちに関わってもらってます。
 
勉強を教える、というと難しく感じるかもしれませんが一緒に教科書を見ながら調べものをしたり、隣で同じ問題を考えてもらったり、必ずしも聞かれたことに完璧に答えられなければダメということではなく、「一緒に取り組んでくれる大人」がいるということが子どもたちにとっては大切なことだと感じております。
 
201809ブログ用画像1加工済
 
社会人のサポーターさん。
黙々と問題に取り組む形式の勉強が苦手な子にクイズ形式で問題をだしてくれています☆
 
ただ「勉強しようよ」というのではなく、子ども達ひとりひとりに向き合って、どんな方法がその子に合っているのかな?と考えて接してもらえて大変ありがたいです!
 
 
 
スライド1
 
ポケ○ンの育成について熱く語り合う男子たちの様子
 
 
 
子どもたちがアスイクに来る目的は、勉強だけではありません。
 
教室にいる他の子どもやスタッフとお話をするのを楽しみにしていたり、学校や家ではなかなか自分を出せない子がここでは素でいられると通ってくれていることもあります。
 
上の画像のふたりも、中学は別なのではじめは全く会話がなかったのですが、サポーターさんやアルバイトスタッフを交えて会話をしていく中で気兼ねなく話せる仲になっていきました。
 
 
 
これは最近印象に残った出来事なのですが、いつもは明るく元気で、教室でも色んな遊びを思いついてサポーターさんたちに話しかけている子からこんなセリフが出たのです。
 
「家ではこんなにやりたいことを言えない。学校にも本音を話せる人がいないから、いつも家に帰ってぬいぐるみにつらいこととかしゃべってるんだ。でもアスイクではみんなが話を聞いてくれるから、すごく楽しい!」
 
これを聞くと、サポーターさんやスタッフが何か特別なことをしたように思う方もいるかもしれませんが、決してそうではありません。
 
教室のサポーターさんが真摯に話を聞いたり、一緒に遊んだり、疲れているときは話を聞いたり、少し羽目をはずしすぎてしまったときはちゃんと叱ったり(頭ごなしに怒る、ではなく、注意している理由を説明してあげていました)、そういう行動のひとつひとつがこの子にとっては「興味を持ってもらえている」「認めてもらっている」そう思えたのではないかなと思います。
 
201809ブログ用3
 
ラ○ライブについての熱い思いを真剣に聴いております!
 
 
 
好きなものの話を聞いてもらえるだけでも、子どもたちはとっても喜びます。
 
アニメや漫画、韓国のアイドルやユーチューバー…共通の話題で子どもと盛り上がっているサポーターさんもいれば、まったく分からないけどどういうところが好きなの?と興味を持って話しかけていくサポーターさんもいます。
 
いつもはイヤホンをして音楽を聴きながら黙々と自分の世界に入って勉強している子に、その子の持っているアニメのファイルに気が付いたサポーターさんが「自分もそのアニメ好きだよ!」と話しかけたところ、イヤホンを外し、見たことないくらい楽しそうにそのアニメの話をサポーターさんとしている、なんてことがあったりもしました。
 
 
 
アスイクには高校生、大学生、社会人にシニア世代と様々なサポーターの方が関わってくださっていて、皆さんそれぞれ想いを持って子どもたちと関係を築いてくれています。
 
私では気づかなかったような視点から子どもたちを見てくれている方もいて、子どもたちがたくさんの方と関わることの大切さを実感しております。
 
このブログをご覧いただいてる皆様で、サポーターやってみようかな?なんて思った方がいましたら、いつでもご連絡お待ちしております♪♪
 
 
 
(武山)
 


 
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2018年度第2回スタッフ全体研修会~不登校の課題はなんだ??~
 
学生主体企画!アスイク運動会 【仙台市・宮城県まなびサポート事業 合同】

スタッフ紹介 村田 旭

 
こんにちは!
 
学習支援コーディネーターの村田 旭(むらた あきら)と申します。
 
泉区と宮城野区の一部の教室を担当しております。
 
出身は宮城県北部に位置する米どころ大崎市です。
 
自己紹介記事用(村田)
 
 
アスイクとは前職の時から3年間ボランティアとして関わり、今年4月から職員として勤務しております。
 
子どもと関わる仕事はこれが初めてで、それまでは不動産関係の仕事をしていました。
 
初出勤の日の2日前に網膜剥離になり、いきなり初日から入院という失態を犯してしまいましたが、今はすっかり元気です(笑)。
 
 
 
趣味は中学校から続けている卓球と、ラーメン屋さんめぐりです。
 
ちなみに手に持っているのは炭酸水で健康の為最近よく飲んでいます。
 
(何が健康に良いのかよくわかりませんが…。)
 
 
 
見かけたら気軽に話しかけて頂けたら嬉しいです!
 
 
 
(村田)
 

2018年度第2回スタッフ全体研修会~不登校の課題はなんだ??~

こんにちは、学習支援コーディネーターの鈴木篤です。
目まぐるしい気候の変化から一転、仙台では秋めいた空気が流れ始めています。
こんな季節の変わり目に実施されるのが、スタッフ全体研修会です。今年度第2回目は、9/9(日)に開催されました。
 
当日はあいにくの天気ではありましたが、本部スタッフ含め総勢78名が一同に会しました。そこで今回お招きしたのは、アスイクの常務理事でもあります、鈴木綾(すずき・りょう)さんです!
写真①
 
第1部と第2部それぞれに異なる方向性で行われた今回の講演会でしたが、ワークショップのファシリテーション並びに不登校に焦点を当てた講演の講師の双方を、鈴木さんにお勤めいただきました。
 


 
まず、開会に先立ち代表理事の大橋の挨拶から。
データを用いながら経済的な困窮を抱える世帯で生活する子どもと不登校との関係を話すことで、スタッフへ今回の講演から学ぶ意味をお伝えいたしました。
写真②
 


 
そしていよいよ鈴木さんをお招きしての第1部【経験共有ワークショップ】の開催です。
普段は他の教室で活動する仲間と知り合い、お互いのルーツや価値観を共有するという内容です。
まずは、席を立ってさまざまな人と自己紹介から。
写真③
目の合った他教室の相手と自己紹介をするわけですが、まずは息を合わせて一発手拍子をしなければなりません。これが案外難しく、思わず笑いが生まれていました。本部スタッフの今井、いい笑顔です。
 
続いて、各グループ内での自己紹介ワークです。それぞれが挙げた自分を紹介する5つのトピックに対し、他のメンバーからインタビューを行い掘り下げていきます。
写真⑤
「これってどういうこと!?」「これが気になります」と、興味のあるものについてたずねていくことで、ご自身のことをあまり口にされない方も話しやすく、また普段から大切にしなければならない、子どもたちに関心を向けて話すことを改めて意識する機会にもなったかもしれません。
写真④
 
そして第1部の最後にしてメインのセッションです。
3名ずつに分かれ、「自分がこの活動に関わった動機」や「活動を通してうれしかった出来事」など、自身の経験について話してゆきます。
写真⑥
みんなどのような気持ちで、どのような考えのもと活動しているのか。
この活動の喜びってどんなことだろうか。
 
普段の活動の中では知り合うことの難しい気持ちや経験を共有するなかで、「私も同じ気持ち!」と共感が生まれたり、「それはうれしいね」と自分を仲間から認めてもらえたりと、様々なプラスな心の動きが生まれていたように思います。
写真⑦
 


 
研修会も折り返し、第2部は鈴木さんによる講演【不登校の課題はなんだ??】
支援者であるアスイクのスタッフが不登校の課題について学び、今後の活動に活かしていくことを目的にご登壇いただきました。
 
まずは、「不登校の児童数は?」「フリースクールの平均月謝は?」などの基本事項の確認から。クイズ形式で、グループごとに回答をもらいました。普段子ども支援に関わっていても、案外知らずにいることも多いようですね。
写真⑧
 
そして、不登校に対する教育行政や学校の対応の遍歴などをお話いただいた後、再度グループワークに移りました。「なぜ学校に通っていましたか?」「不登校になったときの課題はどんなものがある?」
写真⑨
さすが、普段から子どもたちと関わっているスタッフの皆さん。「つながり」「疎外」「学力・社会性」など、様々な意見が挙げられました。
写真⑩
 
 
確かに、その子どもによって抱える課題は様々に異なるかもしれません。しかし、本来は学校に通うか否かの選択は、その子ども自身に与えられた権利。必ずしも【不登校の子ども=問題を抱えている】という等式が成り立つわけではありません。
 
つまり、より見据えるべきは、「不登校の子どもが抱える」課題というよりも、日本において不登校という道を選択するうえでの課題は何かということである、鈴木さんの講演を通してそんな気付きを与えていただきました。(鈴木さんの考える「課題」が何かお知りになりたい方は、ぜひ何かの機会にお尋ねください!)
 
以上のように不登校の課題に関し考えた後には、鈴木さんがこれまでに取り組んでこられた学校以外の学びの手段についてお話いただき、講演が終幕となりました。
写真⑪
 


 
今回の研修会では、不登校について学んだうえで、私たちの活動を続けていく意義を改めて感じさせてもらうことができたように思います。
この場を共有したスタッフの皆さんが今回の学びを活かしながら活動されることで、出席できなかったスタッフの皆さんにもこの経験が共有されていくかもしれません。
私自身も学びを活かしていくことで、普段の活動の質をより一層高めていきたいと感じています。
 
最後になりましたが、このような機会をくださった鈴木綾さん、
誠にありがとうございました!!
写真⑫
 
(鈴木篤)
 


 
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2017年度 第4回アスイク全体研修

仙台市民児協で児童委員活動研修会で講師を務めました。

仙台市民生委員児童委員協議会が主催する児童委員活動研修会で、相談支援スタッフの泉山が子どもの貧困をテーマに講演を行ないました。

 

出席された民生委員児童委員からは、「アスイクの学習支援が相談支援機能を持っていることを知り、事業の意義を理解することができた」、「地域で一番こどもに関わっているのは、民生委員児童委員。見えにくい子どもたちをしっかりつないでいきたい」といった前向きな感想をいただきました。

 

こどもの貧困問題に対する関心が、まだまだ高いことを感じることができた研修だったと思います。同時に、地域で活動する民生委員児童委員の皆さまとも、丁寧につながっていく必要性を改めて感じました。

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トリマーに挑戦!職業体験レポート【仙台市まなびサポート事業】

こんにちは。学習支援コーディネーターの村田です。
夜だいぶ冷え込むようになり、「秋」という感じがしてきましたね。皆さま風邪などひかれぬようお気をつけください。
 
 
さて、子どもたちにとって、体験や経験は自分の将来像をイメージするのにとても大切だと言われております。
今回、青葉区旭ヶ丘にあるドックカフェ、With DOGさんのご厚意により、子どもの職業体験を受け入れて頂きました。
1
 
 
体験の内容は、店の看板犬「ガオちゃん」のシャンプーです。トリマーの佐藤さんから丁寧にプロの指導を受けます。
 
ちなみにシャンプー前はこんな感じ!
2
このままでも十分カワイイですが、毛がだいぶモサモサしている状態ですね!
 
 
最初に、シャンプーのとき水がしっかり浸透するように毛を解かします。
3
 
 
シャンプー開始!ガオちゃんとってもおとなしくてお利口さんです。
4
 
 
シャンプーが終わったら、丁寧にブロー。参加してくれていた子も真剣な表情でお手伝いしていました。
担当の佐藤さんから、「とても上手でびっくりしています!」とお褒めの言葉を頂きました。良かったね!
5
 
 
そして…
 
完成!!
6
ビフォーのガオちゃんと比べるとだいぶモフモフになりました!
シャンプーのとても良い香りがします。
 
参加してくれた子は、「楽しかった!」と話していました。今回の体験が将来なんらかの形で活かされることがあると感じます。
 
 
今後も色々な職業体験を企画していきますのでご期待ください。
 
With DOGの皆様ありがとうございました!
 
(村田)
 


 
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