ソーシャルワーカーとして子どもや保護者に寄り添うことを心がけている岩元。
日々様々なことに悩みながらも邁進するその姿に迫ります。
- 名前 岩元 英華
- 所属 相談支援ユニット 宮城・黒川地区担当
- 略歴 東北福祉大学 総合福祉学部 社会福祉学科卒業後、2023年アスイクに入職
- 資格 社会福祉士
- 趣味 スポーツアニメを見ること(毎日見ています!)、旅行すること/旅行の計画を立てること
アスイクに関わるきっかけ
妹や年下の親戚がいるので、もともと子どもと関わることが好きでした。
大学生の時、4年生の先輩から児童福祉施設でのアルバイトを紹介してもらい、
そこで働きながら色々な背景をもつ子供たちと関わっているうちに、
「この子たちがもっと早い段階で、社会や適切な支援に繋がることが出来ていたら…」
という思いを度々抱くようになったんです。
「子どもたちと関わりたい」「困難を抱えている子どもたちを社会に繋げたい」
「もっと社会資源を作っていきたい」という思いが次第に強くなり、
何か出来ることはないだろうかと思って仕事を探してました。
そんな時アスイクの存在を知り、相談支援スタッフを希望して入社しました。
アスイクでの仕事
ご家庭に訪問して、子どもや保護者の方の相談対応をします。
会議や支援調整などのために、関係機関や自治体など、外部とやりとりをすることもあります。
それから、できるだけ学習支援教室に足を運ぶようにすることも意識しています。
子どもたちの様子を見たり教室のスタッフから情報共有をしてもらったりすることも大事ですが、
何かあった時に話しやすい相手でいられるように、子どもたちと関係構築をしておきたいんです。
また、子どもたちが抱いている言葉にしづらい気持ちを、
私たち相談支援スタッフが保護者に代弁する、という機会もあります。
だから、普段から一緒に遊んだり話をしたりしながら、一人ひとりと関わるようにしています。

仕事への思い
アスイクに繋がってきてくれた子どもたちや保護者の方が、何年、何十年経った時に、
「あの時アスイクで相談して良かったな、通って良かったな」と
思ってくれるような仕事ができたらいいな、と思っています。
私は新卒で入職したので、初めの頃はなかなか成果が目に見えず、
「これはダメだな」と思って沈んでしまったり、焦ったりすることもありました。
でも、先輩たちと一緒に仕事をして、色々な話をしているうちに、
人との関係性を築いていくこの仕事は、
すぐに成果が現れるようなものではないんだな、と気づいたんです。
それをきっかけに、自分の中で意識が変わりました。
今は、長いスパンで伴走していくこと、子どもたちの成長を見守っていくことが
できたらいいな、と考えています。
それから、去年までは「この子のためにこうしてあげなきゃ!」という思いを持って
子どもたちに接していました。
でも、それってすごく自分目線の考え方だな、と思って。
今は、「その子がどうしたいのか、その子の行動にどんな気持ちがあるのか」ということを
丁寧に考えたり、探ったりすることを心がけるようにしています。

印象に残っているエピソード
とあるご家庭のケースを前担当者から引き継いだ時のエピソードです。
初めの頃は全然目が合わなかったり、電話でも前担当者に電話を繋いでほしい、
との言葉を頂いていました。
でも、一緒に関わっていくうちに「岩元さん」と名前を呼んでくださるようになったり、
話をする時に目が合うようになったりして、少しずつ私に相談をしてもらえるようになったんです。
自信を失くしていた頃もあったんですが、諦めずに時間を重ね、
地道に関わりを続けてきたからこそ作れた関係性だと思っています。
そのご家庭は関係機関に拒否感を持っていたりもしたので、訪問時に同席し、
私が間に立って両者を繋ぐような役割もさせて頂けるようになりました。
今後のビジョン
昔は、「しっかりしなきゃ、こういう支援者でいなきゃ」という、
自分の中で“支援者としてあるべき姿”でいなければならない、という思いがありました。
もちろんそれも大事なのですが、色々なご家庭と関わってきた今では、
もっと寄り添うことを大切にしたいな、と思っていて。
保護者の方と並んで一緒に子どもの成長を喜んだり、悩んだり、
考えたりできるような、そういう支援者になれれば、と思っています。

アスイクの仲間になる方へのメッセージ
アスイクには、職員だけではなく、サブコーディネーターやサポーターなど、
様々な経験や資格を持っている方々がたくさん関わってくださっています。
自分が何か悩んだり困った時に、そういった方々と関わる中で、
福祉以外の視点からも知見を得られることがあるんです。
自分だけでは思いつかなかった支援の仕方が見えてきたりする。
その環境が稀有なもので素晴らしいな、と感じていています。
アスイクの仲間になってくださる方にも、ぜひそうやって多くのものを得ていって欲しいです
