HISTORY
アスイクは、東日本大震災をきっかけに、宮城・仙台で生きづらさを抱えるこどもたちのへの支援を始めました。
活動を続ける中で出会ったこども・若者やその家庭の声に耳を傾けながら、見えてきた課題に向き合い、
必要とされる支援を形にしてきました。
2011年3月~
東日本大震災が発生した当時、多くのこどもたちは避難所での生活や学校の休校によって、周囲とのつながりを失い、家庭での学びもままならない状況に置かれていました。そんな中で、「復興の先にある“明日”のために、今できる教“育”を届けたい」という想いから、避難所での学習支援を始めたのが、アスイクのはじまりでした。
2011年3月
2011年4月
東日本大震災から3週間後の4月3日に、
仙台市内の避難所で学習サポートを実施。
2011年5月
2011年7月
仮設住宅に移ってからが本当の被災者という声に対応し、
仮設住宅の活動を4年半にわたって継続しました。
2011年9月
2011年9月
2011年12月
ハード面の復旧が進む一方で、被災したこどもたちの問題は見えにくくなっていきました。こどもや家庭の声を届けようと、インタビュー調査を実施し、3.11被災地子ども白書を刊行しました。
2012年1月~
仮設住宅での学習支援を続ける中で、こどもやその家庭と関係が深まり、これまで見えなかった家庭の様子が少しずつ明らかになっていきました。
震災以前から生活に困窮している家庭や、住居を転々としてほとんど学校に通ってこなかったこどもなどとの出会いを通して、震災は見えにくかったこどもの貧困問題を顕在化させていると感じました。
2012年1月
2012年3月
2012年9月
2013年3月
2013年6月
2013年11月
2014年4月
2014年6月~
2013年度から仙台市の一部ではじまった生活困窮家庭のこどもの学習・生活支援事業は、少しずつ実施エリアを拡大し、その内容も、高校生世代の中退予防、家庭支援を充実させるためのソーシャルワーカーの配置、訪問支援の実施などを拡充。現場のニーズを自治体に提案しながら、事業を発展させてきました。
2014年6月
2014年8月
2015年6月
2015年7月
2016年6月
2016年10月
2017年4月
2017年4月
2017年7月
2017年7月
2018年4月
2018年6月
2019年4月~
それまで当法人が関わってきたのは中高生年代が中心でしたが、さかのぼると幼少期から困難を抱えてきたこども・家庭も少なくありませんでした。
幼少期から切れ目なく、困りごとを抱える子どもや家庭を見守り、早い段階から必要な支援につなげられるよう、保育園、児童館・放課後児童クラブの運営をはじめました。
2019年4月
2019年4月
2020年4月
2020年4月
2020年7月~
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、活動を続けるべきか悩む中で、私たちは改めて原点に立ち返りました。アスイクは、東日本大震災という有事の中で「困難やハンデを負いやすい子どもたちのために」生まれた団体です。コロナ禍でよりダメージを受けやすい子どもたちや保護者たちのために最善を尽くしたいという想いから、私たちは活動を止めず、食料支援プロジェクトやオンライン学習支援など、新たな取り組みを開始。それらは、コロナ禍後も継続的な事業となっていきました。
2020年7月
2020年10月
2021年4月
2021年4月
2021年6月
2021年6月
2021年6月
2021年7月
2021年12月
2022年3月
2022年4月
2022年4月~
東日本大震災をきっかけに関わってきた、こどもの貧困。貧困は、不登校、ひきこもり、虐待、ヤングケアラーなど、多様な生きづらさとつながっている現状を目の当たりにしてきました。
多様化、複合化するこども・若者たちの生きづらさを受けとめていくために、自治体などと協働しながら、さまざまな事業を先駆的に生み出しつづけています。
2022年4月
2022年5月
2022年6月
2022年7月
2023年3月
2023年5月
2023年6月
2024年4月
2024年5月
2024年6月
2024年7月
2025年4月
2025年4月
2025年5月
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