貧困の連鎖をふせぐ。
生活困窮者自立支援制度に基づき、ひとり親家庭や生活保護世帯などの小学生~高校生年代を対象に、学習のサポートにとどまらず、様々な体験の機会づくりや生活相談を実施しています。
活動の特長
2011年の東日本大震災直後から避難所や仮設住宅で学習支援をつづける中、震災以前から生活に困窮していた家庭、こどもが取り残されていく現状を目の当たりにし、震災はこどもの貧困を浮き彫りにしていることにきづきました。
活動の特長
ボランティアや企業などの協力のもと、こどもたちが多様な関係性の中で学べる環境をつくること、こどもや保護者との信頼関係の中から見えにくい問題を拾い上げ、関係機関と協働して家庭ごと支えることを大事にしています。
単に勉強を教えるだけでなく、こどもの状態やニーズにあわせて個別にサポート。一部の地域では、オンラインや訪問支援も行っています。
体験の機会が乏しいこどもたちに地域や企業と協働しながら、自然、職業、スポーツなどさまざまな体験のプログラムを企画しています。
こどもや保護者からのSOS、サインから、外からは見えにくい問題を拾いあげ、関係機関と協働しながら伴走しています。
コーディネーターユニット
ユニットリーダー 三浦侑太
「将来は弁護士になって、僕のような家が困った時に助けてやりたいんです」生活保護世帯の子どもがガクサポ卒業後に語ってくれた言葉に、この事業の醍醐味を感じました。 たとえ複雑な困難に直面していても、つながって寄り添って支えてくれる大人が一人でもいてくれたなら。支えられる側だったこどももいつか誰かを支える側に。そう信じています。 そのきっかけを、学校・自治体・地域と協働しながら一つでも多く作っていきたいです。
ご寄付での応援DONATION
毎月のご寄付で、
宮城・仙台の生きづらさを
抱える
こども・若者を
ご支援ください。
4年間お世話になりました。大学に進学することになりました。おかげで良い経験をさせてもらい、少しずつですが信頼関係や信じる事などの関わりを持つことに自信がついてきました。自分の話に付き合ってもらい有難うございます!!
利用者の声
母一人、子一人の生活の中で、子を気にかけてくれる人たちが増えたことそのものが、自分たち親子にとても良く作用したように思います。連絡があって担当の先生に電話をすれば、親である私のことを気遣ってくださったり、労ってくださったりすることもあり、二人だけの生活でも孤独ではない部分が増えました。
保護者の声