困難を抱えるこどもたちの居場所と生活支援。
日本財団、自治体と協働し、こどもたちが安心して過ごせる環境で、自己肯定感、人や社会と関わる力、生活習慣、学習習慣などを育む「子ども第三の居場所」を運営しています。
活動の特長
虐待相談対応件数は右肩あがりで増えていますが、児童養護施設などの社会的養護につながるこどもは2%程度しかいません。ほとんどのこどもたちは家庭での見守りとなります。社会的養護と家庭の間をうめるために、第三の居場所をつくっています。
活動の特長
第三の居場所は、食事の提供、入浴や歯磨きなどの生活習慣形成、送迎などの生活支援が充実した事業です。また、こどもたちを手厚くサポートできるように、定員20人に対して4人程度のスタッフを配置しています。
放課後の時間から20時ごろまで過ごせる居場所を運営し、宿題や遊びなど、家庭のかわりにこどもたちをサポートします。
地域の市民や企業などと協働して、こどもたちにさまざまな体験の機会をつくります。
必要なこどもには、夕食、入浴、送迎などの支援を実施。保護者の相談支援も行い、家庭ごと支えています。
いわぬまきち
サブリーダー 堀内孝雄
家族の在り方や地域とのつながりの変化によって子育ての状況や各家庭の負担は大きくなっています。こどもの幸せを願いつつも、家庭事情などから子育てに対する悩みを抱えるご家庭は多いと思います。子ども第三の居場所事業はすべてのこどもが安心・安全な環境のなかでその子らしいチカラを育み、ご家族を地域で支えるための居場所でありたいと願っています。
ご寄付での応援DONATION
毎月のご寄付で、
宮城・仙台の生きづらさを
抱える
こども・若者を
ご支援ください。
振り返るとあっという間の2年間だった。楽しかったぁ。もっと早くきちに来ることが出来れば良かったのに。ありがとうございました!
利用者の声(昨年度末で利用を終了したこどもより)
毎回、行くのを楽しみにしていて、本人に合ってたのだと思います。家で、きちのことを「自分が否定されない自分の居場所」と話したことがありました。今では自宅や学校よりも安心できる居場所なんだと思います。
保護者の声