ACTIVITY

事業紹介

多様な切り口から
こども・若者と社会をつなぐ

アスイクは東日本大震災によって浮き彫りになった子どもの貧困問題に取り組む中で、
不登校、社会的養護、ヤングケアラーなど、こども・若者たちのさまざまな生きづらさに直面し、
多様な切り口から当事者たちと関わるためにつくりつづけてきました。

アスイクの3つの柱

生きづらさを抱えるこども・若者に限定せずに広くアプローチするユニバーサル事業、
現に生きづらさを抱えているこども・若者を支えるセーフティネット事業、中間支援事業などを展開。

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データからわかる実績

2011年の設立以降、行政・企業・市民団体などと協働しながら、
着実に実績を積み重ねてきました。

受益者の数(各年度の実数)

受益者の数は年々増加しています。2024年度には、全事業を合わせて1,881人のこども・若者とつながりました。特に2024年度は、子ども・若者総合相談センターなどの開設によって、受益者数が拡大しています。

立ち上げた事業の数(累計)

設立以降、毎年新しい事業を開発し続けてきました。2024年度は、子ども・若者総合相談センター、自然体験施設などを新たに立ち上げています。

協働した企業等の数

2024年度は、74の企業等とこどもたちへのプログラム等で協働しました。特に「ふれあい広場サテライト」、「荒井児童館」などが積極的に地域や企業などとのネットワークを広げています。

登録ボランティアの数

地元の大学生や社会人など、年間400~500人程度のボランティアに関わっていただいています。2022年度から登録者数は減少傾向にあるため、より多くの方に関わってもらえるよう広報活動にも注力します。

UNIVERSAL

普遍的なサービスを通して、
こどもたちの権利を守る

ユニバーサル事業

普遍的(ユニバーサル)なサービスを通して、所得などに関わらずに幼少期からこどもと保護者の生活の基盤を支え、場合によっては問題の予防、早期発見・対応ができるように、保育園や児童館・放課後児童クラブを運営しています。

保育園

こどもたちの人格や社会への態度を形づくる、人生の中でも大事な時期である幼少期からこどもたちや保護者を見守るために、保育園を運営しています。

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児童館・放課後児童クラブ

地域住民や企業などと協働しながら、児童館や放課後児童クラブなどを運営し、子どもの権利が守られる地域をつくっています。

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SAFETY NET

生きづらさを抱えるこども、
若者とつながり、支える

セーフティネット事業

貧困、不登校、ヤングケアラーなど、さまざまな生きづらさを抱えるこどもや若者たちそれぞれのニーズに合わせてつながりをつくり、必要な教育機会や福祉につなげるために、学習支援、居場所、食支援など多様な事業を運営しています。

子どもの学習・生活支援

ひとり親家庭や生活保護世帯などの小学生~高校生年代を対象に、学習のサポートにとどまらず、様々な体験の機会づくりや生活相談を実施しています。

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不登校・ひきこもり支援

さまざまな事情を背景に不登校となっているこどもたちやひきこもり状態にある若者たちなどを対象に、居場所づくり、訪問支援、就労支援などを実施しています。

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食支援

困難をかかえるこどもや家庭とつながるために食品などをか活用して、こども食堂、フードバンクを運営しています。

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訪問支援

保健師などと連携し、地域で孤立している子育て家庭などに定期的に食品をお届けしながら訪問し、見守り、相談支援を実施しています。

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子ども若者総合相談センター

子ども・若者育成支援推進法に基づき、0歳~39歳程度のこども・若者を対象としたワンストップ相談センターを運営しています。

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子ども第三の居場所

日本財団、自治体と協働し、こどもたちが安心して過ごせる環境で、自己肯定感、人や社会と関わる力、生活習慣、学習習慣などを育む「子ども第三の居場所」を運営しています。

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ヤングケアラー支援

大人に代わり、家事や家族のケアを日常的に行っているこども・若者が自分らしく過ごせるようになるために、オンラインサロンや相談窓口などを運営しています。

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SUPPORT AND RESEARCH

こどもや保護者の声を伝える、
こどもを支える人を増やす

中間支援・調査事業

声を上げにくいこどもや保護者の代弁者として、「声」を伝えるための調査事業や、こどもや保護者が置かれた現状に当事者意識を持ち、行動を起こす市民を増やすための中間支援事業、体験格差の解消につながる自然体験施設運営などを手がけています。

中間支援事業

同じ志をもつ団体同士のネットワークづくり、行政への政策提言などを行う中間支援組織の設立、運営に携わっています。

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調査研究

声を上げにくいこどもや保護者の代わりに、社会に対して現状を伝えるための調査事業をおこなっています。

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自然体験施設

体験格差の解消を目的として、石巻市の牡鹿半島にアスイクが自己所有する自然体験施設を運営しています。

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DONATION

毎月のご寄付で、
宮城・仙台の生きづらさを
抱える
こども・若者を
ご支援ください。