活動報告
しろいしきちで災害が起こったら…
みなさん、こんにちは!
夏休みがあけたと思えば、あっという間に9月も終わってしまいました!
そんな9月は、1日が「防災の日」と定められています。
しろいしきちでも、「しろきちで災害が起こったら」と題し、防災イベントを実施しました。

まずはみんなで、災害が起こったらしろいしきちがどうなるかを確認!
地震で壁がくずれてしまう、火事で燃えてしまうなど、それぞれが思いついたことを発表したり、ワークシートに記入したりしました。
避難場所や消火器の場所をクイズ形式で確認!🧯
そのあとはグループに分かれて3つの体験へ!
スタンプラリー形式で、体を動かしながら災害対応を学びます。
まずは水消火器体験。
白石消防署からお借りした水消火器で、的を狙うというもの。

「火事だ!」とさけび、消火器をもって火の近くへ。
みんな上手に消火していました!


火事が起こったらまずは逃げてほしいと伝えつつ、、
操作方法を知っていることで、落ち着いて対応できるようになってほしいと思っています!
次は「もちだすものをあつめよう」と名付けた火災避難訓練。
これは低い姿勢をとりながら、懐中電灯をつかって暗いルートを進み、落ちている水や食料をあつめながら避難するもの。
口をおさえながら、姿勢を低くして進んでいきます。


たくさんの非常持ち出しグッズを集めることができ、こわかったけど、たのしかったという感想も聞かれました!

実際の火災では、できるだけはやく避難することが大切です。
物をあつめながら避難すると時間がかかるため、どんな準備をしていたらいいか、考えてもらう時間になりました。
最後はリラックス法!
みんなリラックスして参加。

災害が起こったときには不安なきもちやこわいきもちになったり、日常の中でもいらいらしたりすることがあります。
そんなときにどうするかをみんなで考えました。
「自分に合った方法を見つけるのが大事だと思った」と感想を書いてくれた子もいました。
3つの体験のスタンプを集めたら、最後はしろきちに備えておくおやつをみんなで決めました!

保存期間が長いおやつをいくつか集めてみんなで試食し、選挙のように投票!


それぞれ好みはあったようですが、口にあわないものがあると知ることも含めて、よい機会になりました。
しろいしきちでは、利用者が「健康的に過ごす」を目標のひとつにしています。
今回は災害を切り口にしましたが、どんなときも利用者の心身の健康を守るために、利用者といっしょに安全で安心な居場所について考え続けたいと思います。


ご寄付での応援DONATION
毎月のご寄付で、
宮城・仙台の生きづらさを
抱える
こども・若者を
ご支援ください。